2018年も残りわずかとなってきました。つい最近、暑い夏だった気がするのですが。
2018年は、冬季オリンピックがあったり、地震があったり、強烈な台風が上陸したりと、良いことも悪いこともいろいろありました。こうやって1年を振り返ってみると、意外と365日は長いなと感じます。
年明けにこの記事を読まれている方は、「明けましておめでとう」ですね。
いつもは月初に報告している1ヶ月間のスロトレの成果ですが、年始はブログを更新できるかわからないので、少し早めに報告します。
最近1ヶ月の報告
2018年12月28日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=57kg
- 体脂肪率=14%
- ウェスト=74cm
体脂肪率が1ポイント上昇、ウェストが1cm太くなりました。体重は1ヶ月前と変わっていませんが、増加傾向にあり、1kg未満でみると0.5kgほど増えています。
食事量は減らさないように心掛けているものの、間食の量が少し減ったかもしれません。その代り、落花生を食べる量が増えています。この時期は、新豆の落花生がスーパーで売られるので、つい買ってしまうんですよね。とは言え、全体の食事量は夏ころからほとんど変わっていないはずです。
それでも、体重が増加傾向なのは、冬だからでしょうね。冬はダイエットの季節と言いますが、あれは、おそらく嘘です。冬は太りやすい季節。競走馬も冬に太りますし、冬眠前のクマもインスリン感受性が高まりますから、動物は寒くなると栄養素を体に貯め込んで太ろうとするんじゃないですか。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
体重にほとんど変化ないので、目標にも近づきませんね。
12月29日の腹筋。
少しお腹がふっくらした感じに見えます。
左側の帯状疱疹の痕は、少し薄くなりました。年内に目立たないくらいに痕が薄くなっていると思ったのですが、発症から2ヶ月ではこんなもんですかね。タンパク質量を増やし、ビタミンCと亜鉛も多めに摂取しましょう。ちなみに現在のビタミンC摂取量は1日に2.5グラムです。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。
ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップとニートゥチェストは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。また、カーフレイズは1セット15回を2セット行っています。
ニー・トゥチェストは2セット目も13回実施する日がありました。そろそろ全体的に回数を増やしてみようと思いますが、無理はしません。
糖質制限で糖尿病足病変を克服
私は糖質制限を5年6ヶ月ほど続けています。
糖質制限を始めた頃は、糖質を摂取しないと体の中で不都合が起こると警告するお医者さんが多かったのですが、最近はそう言うお医者さんは減っていますね。テレビの健康番組でも、程度の差はあれ糖質を控えることが、健康の維持、生活習慣病の予防と改善に大切だと紹介されることが多くなっています。
その反面、糖質制限批判が定期的に出てきますが、その内容は年々レベルが低くなっていますね。以前は、もっと体の仕組みから糖質の重要性を訴えるお医者さんが多かったのですが、どの主張も生理学や生化学と照らすと矛盾する内容ばかりでした。
さすがに生理学や生化学の視点で糖質制限を批判することは無理だと思ったのでしょうね。最近は、糖質制限と死亡率の上昇との間に無理やり相関関係を作って、「糖質制限は危険だ」と訴えるものが増えています。そもそも、糖質制限なんて、日本では21世紀になって知る人が増え始めたのですから、糖質制限で死亡率が高まると言うのなら、生まれた時から糖質制限をしていた小学生や中学生が、バタバタと亡くなっていないとおかしいんですけどね。でも、そんなニュースを見ることはありません。
むしろ、糖尿病の方が糖質制限を開始して血糖コントロールが良好になる例の方が圧倒的に多いでしょう。例えば、下のブログを運営する「みっちゃん」さんは、糖尿病で左足が壊疽し、切断しなければならないと言われたのですが、スーパー糖質制限と湿潤治療できれいな足に戻っています。
この記事を読めば、糖尿病と診断されたら糖質制限を開始するべきだと思いますし、健康な人も糖尿病の予防のために糖質を控える方が無難でしょう。
糖質制限をすると死亡率が上がると書いている医学論文は、たくさんの被験者の食事をどうやって管理しているのか疑問です。
統計だけの医学論文よりも、一つの事実の方が重みがあると思うんですけどね。
今年の1冊
今年読んだ本の中で、印象に残っているものを探したのですが、あまりインパクトの強い本はありませんでした。このブログと関係のない本だと、興味深かった本は何冊かあったんですけどね。
とりあえず、このブログで紹介したことのある本の中からだと、『アルツハイマー病は「脳の糖尿病」 2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム』が比較的得るものが多かったと思います。
アルツハイマー病は、認知症の一種で記憶が失われていく病気です。アルツハイマー病との関係が疑われているのは、脳に蓄積するアミロイドβというタンパク質です。
このアミロイドβは、インスリン分解酵素によって分解されるのですが、インスリンが多く分泌されているとインスリン分解酵素はその名の通りインスリンの分解に回り、アミロイドβが分解されにくくなります。だから、無駄にインスリンを分泌しないことがアルツハイマー病の予防には大切だと考えられているんですね。
インスリンは、糖質を摂取した時にたくさん分泌されますから、糖質制限はアルツハイマー病の予防にも役立つ可能性があります。「脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源としているから、米、小麦、砂糖などの糖質が多く含まれている食品を食べましょう」と言っているお医者さんには疑問を持ちましょう。脳はブドウ糖以外にケトン体も利用できますし、糖質を摂取しなくてもブドウ糖を体内で作り出すことができます。
また、糖質を過剰に摂取していると、脳がブドウ糖を取り込めないインスリン抵抗性を惹き起こしますから、脳がブドウ糖をしっかりと取り込めるようにするためには逆にインスリンを過剰分泌しないように糖質制限をすることが重要と言えます。
だから、毎年、正月にお餅をたくさん食べるのは危険だよ。
正月こそ、動物性タンパク質中心の食事をし、古くなった細胞を捨て新しい細胞を作るのです。
それでは、良いお年を。