そろそろ秋も終わりが近づいています。寒い冬の到来ですね。
私は、夏の暑さよりも冬の寒さの方が我慢できますが、寒くなり過ぎるのは困ります。適度に暖かい冬であってほしいです。寒いと、朝、起きるのも面倒ですし。
さて、毎月初めに報告しているスロトレの成果ですが、12月1日はブログを更新できそうにないので、1日早い11月30日に報告しておきます。
最近1ヶ月の報告
2019年11月29日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=57kg
- 体脂肪率=14%
- ウェスト=74cm
体重は変化なしですが増加傾向にあります。それを反映してか、先月よりも、体脂肪率は1ポイント上昇、ウェストも1cm太くなりました。
寒くなると自然に体重が増えていきますね。冬は痩せやすいという説は非常に怪しいですよ。11月は、仕事で外を歩き回る日が多く、時間がなくて昼食をしっかりと食べられないこともありました。それでも、体重は増加傾向です。
しかし、油断していると体重が減ってしまうので、食事量は意識的に多くしないといけません。そんなにたくさん食べていると太るぞと言われそうですが、糖質制限をしている限り、お腹周りにぜい肉が浮き輪のようにつくことはそうそうありません。ぜい肉を減らしたければ、食事を減らす前に糖質摂取量を減らすこと。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
少し目標に近づいていますが、筋肉量を増やさないと実現が難しい。糖質を食べまくってお腹に浮き輪を付けても、ウェスト79cm未満は達成できそうですけど、不恰好だからやめます。血管も炎症を起こしますしね。
2019年11月30日に腹筋です。
お腹の横が膨らんできているように見えます。体脂肪率が1ポイント上昇しただけでも、太って見えるものですね。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。
ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも13回です。また、カーフレイズは2セットとも15回行っています。
なお、プッシュアップは、まだ左肩が痛いので、1セット10回に抑え様子を見ています。
11月に入ってから、左肩の調子が良くなってきました。確実に痛みが取れています。以前は、ラジオ体操の最初の種目の両手を上に伸ばして横に広げ下ろす動作が苦痛だったのですが、今は痛みが和らぎ、そんなにつらくありません。
しかし、寒くなると血流が悪くなって治りが遅くなりそうなので、カイロを貼るなりして工夫する必要がありそうです。
芸能人も糖質制限をしていると公言する時代に
先日、テレビを見ていると、桜井日奈子さんが糖質制限をしているとおっしゃっていました。しかも、キックボクシングもされているそうです。肉食女子が増えているというのは本当のようです。
最近では、糖質制限をしていることを公表している芸能人の方が増えていますね。芸能界で最も早い時期から糖質制限をしている歌手のGACKTさんは今年で糖質制限開始から20年になるそうですよ。
また、テレビ局も番組内で糖質制限を扱うことが増えています。興味深いのは、糖質制限に肯定的なテレビ局と否定的なテレビ局で分かれていることですね。
否定的なテレビ局は、昔からお馴染みの糖質制限をすると死亡率が上がるというデータをいまだに持ち出しています。このデータを出す方も出す方ですが、信じる方も信じる方ですよ。
糖質制限の死亡率を調べるのは現実的に不可能
例えば23,000人を対象にしたコホート研究で、糖質制限の死亡率が上がるというデータがあります。このようなデータが示された時は、そのデータ取得の実行可能性をまず考えなければなりません。
被験者が、毎日、食べた物を写真にとって、食材のグラム数を紙に書いて郵送する場合のコストはいくらでしょうか?
1人につき100円だったとして、23,000人だと1日で230万円もかかります。1年で8億3950万円、10年で約84億円ですよ。
さらにデータ入力をする人の人件費もかかります。1人のデータをパソコンに入力するのに5分かかるとすると、8時間労働では96人のデータしか入力できません。ざっくり100人/日としても、230人雇わなければなりません。時給1,000円で8時間労働とした場合、1日で184万円、1年で6億7160万円、10年で67億1600万円です。
つまり、10年続けた場合、約151億円もの費用がかかる計算です。
できっこない。
現代だと、スマホで写真撮ってメールで送れば良いだけですが、昔はそんな便利なものありませんでしたから、これくらいの費用はかかってたんじゃないですか。
結局、費用面もそうですが、人を集めることもかなり厳しいので、このような正確なデータ収集は行っていないのです。
じゃあ、どうやって、糖質制限で死亡率が上がるデータを集めたのでしょうか?
アンケートらしいですよ。それも1回か2回だけの。
それなら、低コストでデータ収集できますね。でも、全く正確なデータではありません。
だから、糖質制限で死亡率が上がるデータは、現時点では存在しないと言えます。
中には40万人規模のコホート研究とかいうのもありますが、これらは、他人が書いた論文を集めてきて被験者の人数を水増ししているだけ。もちろん、元の論文もまともなデータ収集は行われていないでしょうね。
グーグルで何かを調べるために検索して、まとめブログやキュレーションサイトがヒットした時のあの苛立ち。医学論文のメタアナリシスも、これと同じようなもので、いわばキュレーション論文なわけですよ。
論文を書くための元データを集めるのにどれだけの費用と時間がかかりそうかをちょっと考えれば、糖質制限で死亡率が上がると述べている論文の信ぴょう性が非常に怪しと気付くものです。