今年も、あと2ヶ月になりました。早いものですね。
秋になって気温が下がるに従い、時間の経過が早く感じるようになってきました。夏が終われば、もう今年も終わり。そんな気分で、ここ数年過ごしています。
さて、毎月初めに1ヶ月のスロートレーニングの成果を報告していますが、今回は1日早い月末に報告します。土曜日なので、ちょうど良いかと思っただけで深い意味はありません。
最近1ヶ月の報告
2020年10月30日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=57kg
- 体脂肪率=13%
- ウェスト=73cm
ウェストが1cm太くなった以外は、先月と同じです。ただ、体重は増加傾向にあり、あと少しで58kgになりそうです。やっぱり、気温が下がると体重が増えてきますね。
クマは冬が近づくとインスリン感受性が高まり太りやすくなりますが、人間も同じなのかもしれません。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
やや前進。
2020年10月31日の腹筋です。
ほとんど変化なし。これから体重が増加する冬ですから、徐々にお腹が太くなってくるかもしれません。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。
ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも13回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。
10月も上記メニューをほぼ毎日こなせました。
また、10月は終わりころから懸垂も再開しています。去年の6月に左肩を痛めてから全く懸垂をしていなかったので、1回しかできなくなっていました。左肩を痛める前は6回か7回までできるようになっていたのですが。全く使わない筋肉は簡単に衰えることを再認識しました。
鉄棒にぶら下がると、まだ左肩に少し違和感があるので、あまり無理はしないように懸垂を続けていきます。
メタボ健診が全く意味なかった
40歳以上の人を対象にして実施されている特定健診、通称メタボ健診が、費用に見合う効果がないと読売新聞の記事に掲載されていました。
メタボ健診は、毎年数百億円の費用をかけているのですが、血圧、血糖値、コレステロールなどの指標に指導の成果が表れていなかったということです。このような指摘は、毎年のようにネットニュースの記事になっています。
このブログでも、以下の記事でメタボ健診の指導がおかしいと指摘したことがあります。
生活習慣病の元凶は、糖質の摂りすぎですから、まず糖質を控えるように指導しないことにはどうしようもありません。カロリーと脂質に囚われているうちは、生活習慣病になる人を減らせないでしょうね。
コロナとネコエイズの重複感染
コロナで騒いでいたテレビ局も、最近は、少しずつコロナに関する報道を控えているように見えます。
バラエティー番組でも、以前は、出演者と出演者の間にアクリル板を設置するのが当たり前のようになっていましたが、最近では、アクリル板を使わず、出演者と出演者の距離を取るだけにしていますね。
これから冬になり寒くなると、インフルエンザの流行が危惧されますが、今年は去年よりもかなり数が少ないとテレビで言ってました。去年の同じ時期では、すでに数千人が感染していたのに今年は数十人しか感染していないそうです。
その理由は、新型コロナウイルスの予防のため、マスクをしたり、人との距離を取ったり、入念に手洗いやうがいをするようになったからではないかと言われています。
コロナもインフルエンザも、人から人に飛沫感染するので、コロナの予防とインフルエンザの予防は同じだと考えられます。
しかし、ここで疑問が出てきます。
インフルエンザの予防がうまくいっているのなら、コロナの予防もうまくいっているはずなのになぜ感染者が減らないのか。
その原因は、PCR検査の数を増やすからです。
以前の記事でも書きましたが、
- 感染している人がPCR検査を受けると70%の確率で陽性と出る
- 感染していない人がPCR検査を受けると1%の確率でまちがって陽性と出る
という特徴があります。
10月末現在で、コロナの陽性者が10万人ですから、日本国民1,200人に1人が陽性者となります。で、陽性者を感染者と読み替えた場合、感染率は0.083%です。計算を簡単にするために感染率をざっくり0.1%としておきましょう。すると、PCR検査で陽性と出て実際に感染している確率は、たったの6.5%でしかありません。残り93.5%は感染していないのに陽性と出た人たちです。
- (0.001×0.7)/{(0.001×0.7)+(1-0.001)×0.01}=0.065→6.5%
そもそもPCR検査では、1%の確率でまちがって陽性と出るのですから、人間にネコエイズのウィルスの検査をしても100人に1人は陽性と出てしまいます。コロナとネコエイズを同時に検査した場合、運が悪ければ、どちらも陽性と出ることだってあり得ます。
その場合、「国内でコロナとネコエイズに重複感染している人がいたことがわかりました」と報じられるのでしょうね。
ちなみにネコエイズのウィルスは、人間には感染しないので、ネコエイズに感染しているネコに嚙まれても大丈夫です。ネコエイズのウィルスが変異したらどうなるかわかりませんが。
医療機関が、コロナとネコエイズを同時に検査するようになれば、PCR検査でコロナ陽性と出ても、ほとんどの人が感染していないと気づくと思いますが、もしかしたら、コロナとネコエイズを重複感染している患者が続出して大変なことになっていると慌て出すかもしれませんね。