スプリットスクワットで左膝を痛める

スクワットの負荷を強めるために足を前後に開くスプリットスクワットを数ヶ月続けています。

特に問題なかったのですが、5日前にスプリットスクワットをした時に左膝を痛めたようです。今は、痛みが引くのを待っている状態なので、スクワットは休んでいます。

前足に体重をかけすぎたことが原因か

今までスプリットスクワットをしても問題なかったのにどうして5日前のスプリットスクワットで左ひざを痛めたのかちょっと考えてみました。もちろんスプリットスクワットが原因だとは言い切れませんが、おそらくこれが原因と思います。

まず考えられるのは、負荷を強めすぎたのではないかということです。

今までは、膝を伸ばすのに3秒、曲げるのに3秒かけていましたが、最近、4秒ずつに変えて負荷を強めました。確かに負荷を強めたことで、エクササイズ後の太ももの筋肉の疲労が増したのですが、膝が痛むということはありませんでした。

もしも負荷を強めたことで左膝が痛くなったのなら、おそらく右膝も痛くなるはずです。ということは、1動作を3秒から4秒に変えたことは直接的な原因ではないと考えられます。

次に思い当たったのが、体重のかけ方です。

スクワットは、しゃがむ時にお尻を後ろに突き出すのが基本です。こうすることで、太ももの裏のハムストリングスも鍛えることができ、膝への負担を減らすこともできます。

しかし、私は、膝上の筋肉を鍛える目的から、お尻を後ろに突き出さずにスクワットを行っていました。以前からこの方法だったのですが、特に膝を痛めたことはありません。

でも、今思い返してみると、左足を前に出してスプリットスクワットをした時は、左足に体重を乗っけるためにかなり前足荷重になっていました。スプリットスクワットを終えた後は、太ももがパンパンに張っていて、良い感じで負荷をかけることができたと思っていたのですが、実は、膝を痛めていたんでしょうね。

翌日から膝の関節が鳴り始める

膝の異変に気付いたのは、翌朝でした。

起床した時は何も感じなかったのですが、飲み物を飲み終わった後、イスから立ちあがり歩き始めた時に左膝がコキコキ鳴り始めたのです。

その時は、脚を組んで座っていたから、少し膝の関節がしびれていたのだろうと思っていました。歩いているうちに膝のしびれが良くなり 元に戻ると思ったのですが、夜になってもあまり変化なし。

この辺りで、どうやらスクワットが原因ではないかと思い始めました。

次の日になると、左膝がコキコキなるのは、軽減されてきましたが、逆に膝上が痛くなってきました。痛みは筋肉痛のような感じですが、しゃがむと痛みが増すので、関節を痛めたような気がします。

それでも、ヒップリフトカーフレイズといった下半身を鍛えるメニューをやっても痛くありません。なので、スクワット以外のスロトレは通常通りに行いました。

3日ほど経つと、痛みが少しずつましになってきました。

でも、左膝の上のやや外側をよく見ると、少し膨らんでいます。どうやら、この部分が痛みの元のようです。スプリットスクワットをした時に疲労を感じた部分と一致しているので、やはり原因はスプリットスクワット時に体重を左膝にかけすぎたことなのでしょう。

今もやや痛みは残っていますが、症状はましになっています。

大事には至らなかったので良かったです。

筋トレは正しいフォームで行うことが大切だということを今回のケガで思い知りましたね。