お尻を鍛えると腰痛の予防になるらしい

私は、ほとんど腰痛になったことがないのですが、周囲には、腰痛で悩まされている人が何人もいます。

腰痛にならない理由は、よくわかりません。でも、以下の記事を読んだら、スロートレーニングを継続していることが腰痛の予防になっている可能性がありますね。

長座は腰痛になりやすい

記事によると、普段、長座で座っている人ほど腰痛になりやすいとのこと。長座は立って前かがみになっているのと同じ姿勢なので、それを長時間続けていると腰にかなりの負担がかかるそうです。

それなら、長座だけでなく、地べたに座ること自体が腰への負担を強くするのではないかと思ったのですが、どうやら、そうではなさそう。

長座で座っている間は、腰の筋肉が常に緊張状態にあります。そのため、腰の筋肉が衰えている人が、長時間、長座でいると腰痛になりやすいのですが、あぐらをかいたり、片足だけ曲げたりすると、その緊張がほぐれ腰痛になりにくいみたいです。

私も、長座で座ることが多いですが、片足を曲げることが多く、タンスを背もたれにしたりしていることもあり、それが腰への負担を和らげているのかもしれません。

大殿筋を鍛える

また、お尻の筋肉(大殿筋)が衰えていることも腰痛の原因ということですから、普段から大殿筋を鍛えておくことも腰痛予防になるそうです。

記事中では、大殿筋を鍛えるトレーニングが紹介されていますが、スロートレーニングでも、ヒップリフトアームレッグクロスレイズスクワットで大殿筋を鍛えられます。

ヒップリフトは、仰向けに寝て両ひざを曲げ、その状態でお尻の上げ下げをするトレーニングで、お尻から太ももの裏まで広い範囲を鍛えられます。

アームレッグクロスレイズは、四つん這いの状態で、右腕(左腕)と左足(右足)を上下に動かすトレーニング。こちらも、左右交互にお尻から太ももの裏を鍛えられますね。

スクワットは後ろにお尻を突き出すように膝の曲げ伸ばしをすると、お尻や太ももの裏に負荷をかけられます。

この3種類のメニューを継続していれば、大殿筋が衰えにくくなります。私が腰痛になりにくいのは、スロトレを継続していることが理由の一つなのでしょう。

腹筋と背筋を鍛えて、腰回りの筋肉を強化してベルトのように背骨を覆うと腰への負担が減るとも言われていますから、お尻と合わせて鍛えておくと良さそうですね。

私は、普段からよく歩くので、これも腰痛の予防に役立っている可能性があります。ただ、長時間歩いていると腰がだるくなるので、実際はどうだかわかりません。

同じ姿勢でいるのも腰に負担をかけますから、ずっと座りっぱなしではなく、ちょこちょこ立ち上がることも心がけた方が良さそうですよ。