たまご豆腐は糖質制限食に使える

糖質制限を開始して大体2ヶ月ほどが経過しました。

糖質制限は、米、パン、麺類、イモ類など糖質が多く含まれている食品を食べない健康法です。なので、日々の食事からできるだけ糖質の摂取を控えることが大切です。

糖質を多く含んでいない食品を探すのはそれほど難しくないのですが、全く含まれていないものはなかなか見つかりません。そのため、選ぶ食品は、できるだけ糖質が含まれていないものということになりますね。

最近では、スーパーに買い物に行ったときにいろいろと糖質制限に使えそうな食品をあれこれと物色しています。その中で、これは使えそうだと思って購入したのが、たまご豆腐です。

糖質が限りなくゼロに近い

たまご豆腐と言っても、いろいろなメーカーから、様々な種類のものが販売されているので、糖質の含有量が異なるわけですが、全体的にかなり少ないですね。

私が購入したたまご豆腐は、88円で3個付きのものです。1個の容量は70gで、専用のタレも含めると77gになります。三大栄養素の含有量は以下のとおりです。

  • タンパク質=2.8g
  • 脂質=2.2g
  • 炭水化物=0.1g

炭水化物は、糖質と食物繊維の合計です。炭水化物だけの表示だと、両者がどの程度含まれているのかわかりませんが、仮に全部が糖質だったとしても0.1gしかないので、限りなくゼロに近いですね。おそらく炭水化物は、タレに含まれているでしょうから、そのまま食べれば糖質の摂取はないものと思われます。

たまご豆腐そのものに味がしっかり付いていますからタレはなくても食べれますね。むしろタレをかけると、塩辛くなるので、タレなしの方が良いかもしれません。

また、他のメーカーのたまご豆腐は、炭水化物の量がやや多めでしたが、これもタレに多く含まれていると思われるので、タレなしなら問題なく食べれるでしょう。

今まで知らなかったのですが、たまご豆腐って大豆が使われていないんですね。てっきり卵と大豆を混ぜ合わせて作っているのかと思ってました。

そうすると、たまご豆腐に含まれているタンパク質は卵に含まれているタンパク質と同じということになりそうですね。卵は、プロテインスコアから考えると、食品の中で最も優れたタンパク質なので、たまご豆腐も良質なタンパク質を含んでいることが期待できます。

普通の豆腐も糖質制限に活用できる

今回の記事では、たまご豆腐を紹介しましたが、一般的な木綿豆腐や絹ごし豆腐も糖質の含有量は少なめなので、糖質制限に使える食品です。大体、豆腐の糖質含有量は2%から3%程度なので、150g程度なら許容範囲でしょう。

毎食、米を食べていた人にとって食卓から米がなくなるのは寂しいものですが、豆腐を代替すると良いですよ。

私は、以前はご飯に納豆をのせて食べていましたが、最近、豆腐に納豆をのせて食べたりしています。味噌汁に納豆を入れることもありますね。

他に豆腐関係で使えそうなものは豆乳です。豆乳は無調整のものだと200mlあたり糖質が2gから3g程度しか含まれていないので、牛乳代わりに飲んでも良いでしょう。

ただ、私は以前に900mlの豆乳を購入したのですが、それ以降は飲んでいません。理由は歯が汚れるからです。豆乳を飲んだ翌日に歯を見たら汚れていました。最初は、何が原因かわからなかったのですが、その次の日にまた歯を見たらさらに汚れていました。

そこで、検索してみたら、どうやら大豆に含まれる大豆イソフラボンが色素沈着しやすいということでした。私が飲んだ豆乳は厳密にいうと大豆飲料なので、普通の豆乳よりも色が茶色く、歯を汚しやすかったのだと思います。

豆乳を飲んですぐに歯を磨けば良いという意見もありますが、その程度では、汚れがましになるだけで、まったく汚れないということはありません。でも、不思議と豆腐や納豆を食べても歯が汚れたことはありません。液体と固体では汚れやすさが違うのでしょうか。それとも豆腐や納豆は奥歯で噛むから汚れが目立たないだけなのでしょうか。

とにかく豆乳を飲むと前歯が汚れやすいというのは事実ですね。

歯医者に行けば、きれいに汚れをとってもらえますから、そんなに気にする必要はありませんが、そんなに頻繁に歯医者に行くわけではないので、今後は豆乳を飲むのは控えることにします。