約2ヶ月前からハンドグリップを使って握力を鍛えています。ハンドグリップは、「A」のような形をした筋トレの器具で、ギュッと力を入れて握っては緩めを繰り返しながら握力を鍛えます。
ハンドグリップが便利なのは、隙間時間にちょっと握力を鍛えられるというところですね。握力を鍛えるだけなので、トレーニング後の全身の疲労感がないのも良いです。
テレビのCM中に握力を鍛える
ハンドグリップで握力を鍛えるのにおすすめの時間は、テレビを見ている時です。
CMに入った時にガチャガチャとハンドグリップを握っては緩め、握っては緩めをひたすら繰り返します。ハンドグリップの強さにもよりますが、CMが終わるまでずっと続けられれば相当な握力ですね。
さすがにCMに入ってから、番組が再開するまでは2分くらいの時間があるので、ハンドグリップを握り続けることは厳しいです。でも、1つのCMだと30秒くらいのものですから、これくらいの時間ならハンドグリップで握力を鍛え続けられると思います。
1つ目のCMで右手の握力を鍛え、2つ目のCMで左手の握力を鍛えるといった具合なら、誰でもできるのではないでしょうか。
肘から下の血管が浮き出る
ハンドグリップで握力を鍛えているとわかりますが、疲労が溜まってくるのは肘のすぐ下の部分の筋肉です。なので、ハンドグリップで主に鍛えられるのは、前腕筋群の肘に近い部位なのでしょう。手首が太くなるのかと思ったのですが、ハンドグリップでは、あまり手首は太くならないのかもしれません。
ハンドグリップで握力を鍛えていておもしろいのは、肘から手の甲にかけて血管が浮き上がることです。気持ち悪いくらい血管が浮き上がります。爪で押したら破裂すんじゃないかと思ってしまいますが、実際に爪で押しても血管が傷つくことはないですね。
前腕部の血管が浮き出ると鍛えたなという気分になります。肘の下の筋肉もパンパンに膨らみますし、地味ではありますが、ハンドグリップでの筋トレはなかなか効果がありそうです。
私は、今の所、ハンドグリップで握力を鍛えるのは1日おきにしています。前腕部が疲れるのは、トレーニング直後だけで、翌日に疲労を持ち込すことはないので、毎日、ハンドグリップで握力を鍛えても良さそうな気がします。
筋肉痛になるまで、ひたすらガチャガチャと握り続けた方が効果がありそうな気もしますが、指に力が入らなくなると何かと不便なので、あまり無理はしないようにしています。