今年も残すところ、わずかとなりました。
今年はいったい何をしたのだろうか。
そんなことを思う年末。
コロナの話題ばかりで、1年間を無にしてしまったような気がします。
さて、毎月初めに報告しているスロートレーニングの成果ですが、元日はブログを更新できませんし、大晦日もどうなるかわからないので、いつもより2日早い12月30日に報告します。
最近1ヶ月の報告
2020年12月30日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=58kg
- 体脂肪率=12%
- ウェスト=74cm
体重が1kg増加、体脂肪率が2ポイント低下、ウェストが1cm太くなりました。
寒くなってきて、徐々に体重が増えてきていますが、体脂肪率は下がりました。前月の体脂肪率が瞬間的に上がっただけなので、体脂肪率に変化はないと言えそうです。
ウェストは1cm太くなっていますが、これくらいは日々の変動の範囲でしょう。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
冬になると目標に近づきます。
2020年12月30日の腹筋です。
天気が曇りだったので、写真が薄暗くなりました。
先月と比較して脇腹が丸くなってきたように見えます。
このところ、ナッツ類を食べる量が増えているので、お腹に何か溜まっているような感覚があります。ナッツ類は、あまり吸収されずに捨てられるだけのように思えるので、食べるメリットがなさそうですが、ついたくさん食べてしまいます。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。
ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも13回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。
12月は、上のメニューをほぼこなせました。
加えて、懸垂も1日おきの頻度でやっています。今は、6回までできるようになっており、徐々に筋力アップしているのがわかります。10月に懸垂を再開した時は、鉄棒にぶら下がると体が非常に重く感じましたが、今は体が軽くなったように感じます。何事も成果が出ているのを実感できると楽しいですね。
でも、冬は、鉄棒が冷たく、手が凍るように冷えるのが嫌ですが。
大阪府のコロナの状況を調べてみた
大阪府が、毎日以下のページで新型コロナウィルスの感染状況を報告しています。
上のページでは、ExcelとPDFがダウンロードできるようになっています。データは毎日のように更新されています。
とりあえず、2020年12月29日現在のExcelをダウンロードしてみました。
大阪府のこれまでのコロナ陽性者数は、29,379人です。内訳は以下の通りです。
- 感染経路不明者=16,394人
- 感染経路不明者の濃厚接触者等=8,425人
- 第1波・第2波クラスター関連=1,359人
- 医療機関関連=1,056人
- 高齢者施設・障がい者施設関連=1,469人
- その他=676人
こうやって見ると、感染経路不明者とその濃厚接触者で約2万5千人おり、陽性者の約85%を占めているので、感染経路不明者の数を減らすことが感染拡大を防ぐために重要だと思えます。
ただ、PCR検査と抗原検査の合計での陽性率は直近1週間で4.9%、12月29日では3.5%と低い水準になっています。
以前からこのブログで何度も書いていますが、PCR検査は、感染していない人でも1%の確率で陽性と出ます。だから、ざっくりと計算しても、陽性率4.9%のうち1%部分は感染していないのに陽性と出たと推測できます。
感染経路不明者は本当に感染しているのか?
12月29日の検査数は以下の通りです。
- PCR検査=7,495件
- 抗原検査=1,269件
PCR検査が7,495件実施されていますから、このうち75件は感染していないのに陽性と出ていると推測できます。したがって、毎日約7,500件のPCR検査を100日間実施すれば、感染していないのに陽性と出る件数は7,500件と推測できます。結構、多い人数じゃないですか。
そうすると、感染経路不明者とその濃厚接触者の合計約2万5千人のうち、本当に感染している人は、いったいどれくらいいるのでしょうか。
PCR検査の実施件数に対して陽性者数が50%程度あれば、検査の信頼性は高そうですが、わずか5%程度の陽性率では陽性と出ても怪しいですね。
力を入れるべきは医療機関と高齢者施設では?
一方で、医療機関関連では1,056人、高齢者施設・障がい者施設関連では1,469人が陽性と出ています。
これまでの報道から、新型コロナウィルスに感染して重症化しやすいのは、持病がある方と高齢の方です。
重症化を防ぐことを第一に考えるのであれば、医療機関や高齢者施設での感染予防に力を入れた方が良いのではないでしょうか。感染したら危険な人たちが、確実にいる場所ですからね。
今のように少数の病院で、たくさんの重症患者を治療している状況も良くないでしょう。
コロナの重症患者を受け入れている病院には、確実にコロナウィルスがいます。そんな場所に次々とコロナ患者が運ばれてきたら、病院内はコロナだらけになって、さらに症状が悪くなるんじゃないかと。
より多くの病院で、手分けして治療にあたる方が良いんじゃないですか?
今、コロナの治療にあたっている医療従事者の負担も減るのですから。
今年の1冊
毎年、最後の記事で紹介している今年の1冊のコーナーです。
今年の1冊は、すんなり決まりました。
生田哲先生の「ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く」です。
この本を読めば、ウィルスの弱点がわかります。タイトル通りビタミンCなわけですが、なぜ、ビタミンCがウィルスをやっつけるのか、一般人にもわかりやすく書かれています。
とりあえず、この冬は、ビタミンCをたくさん摂取しておきましょう。食事からでは、大した量を摂取できませんから、サプリメントや医薬品を利用しないとダメですよ。
それでは、良いお年を。