先日、テレビを見ていると歌手のGACKTさんが出演されていました。
GACKTさんは、米を食べない生活、すなわち糖質制限を始めて25年になるそうです。1999年から糖質制限を開始したことになりますから、国内では、かなり早い時期から取り組んでいますね。
番組で、GACKTさんは、「若い時の映像を見ると老けたなー」なんて、おっしゃっていましたが、50歳を過ぎていてあの見た目ですから同年代と比較すると全然老けているようには見えません。
みんな老けていった
番組の共演者が、「全然老けてないですよー」と言ったのに対し、GACKTさんは、同年代と比較すると老化が遅いと答えていました。
そして、糖質制限を始めたばかりの頃、お医者さんにそんなことをしていると、老けるとか早死にするとか言われたそうなのですが、「そんなことを言っていた人たちは、みんな老けていった」とおっしゃっていました。
GACKTさんは、糖質制限に加えて1日1食であるとも述べており、番組のメインであるEXITの兼近さんも、1日1食だとおっしゃっていました。そこから、オートファジーの話に展開し、いろいろとGACKTさんの私生活が紹介されるといった内容でした。
老化の原因の一つは、酸化や糖化だと言われていますが、糖質制限をすると、酸化も糖化も抑えられます。GACKTさんを見ていると、糖質制限が酸化や糖化を押さえ、老けていくのを遅らせるスローエイジングに効果があることがわかりますよね。
糖質制限の良い噂はだいたい正しい
糖質制限に対して否定的な噂がある一方で、肯定的な噂もあります。
- 糖質制限をして痩せた
- 糖質制限をして疲れにくくなった
- 糖質制限をしてよく眠れるようになった
- 糖質制限をして逆流性食道炎が治った
- 糖質制限をして血圧が下がった
健康情報は、ある人には当てはまっても、別の人には当てはまらないことが多いのですが、糖質制限に関しては、多くの人が同じ経験をしているようです。
私も、糖質制限を10年以上続けていますが、無駄な脂肪はつかなくなりましたし、体も疲れにくくなりました。肉体的な衰えを感じないですね。
1日1食にすれば、さらに老化を抑えられるのかもしれませんが、私の場合、1日1食だと痩せていくので食事回数は多めです。昼と夜の2食に加えて、朝、夕方、就寝前に間食を摂っています。もちろん、糖質制限をしているので、米もパンも食べません。間食で食べるのは、ハム、ベーコン、チーズ、たまに煮干しですね。
若い時は糖質を食べていても老けていくことはないですが、年齢を重ねるごとに糖質が老化に与える影響が大きくなっていくように思います。
30歳過ぎたら糖質制限ですよ。