牛乳は、コップ1杯200ml飲むと約7グラムのタンパク質を補給できます。通常の食事で摂取するタンパク質に上乗せする形で牛乳を飲みたいところですが、いかんせん糖質量が200mlあたり約10グラムも含まれているので、糖質制限中には控えざるを得ません。
だから、糖質制限をしていると牛乳を飲むのを諦めるか、コーヒーに少し入れる程度しかできません。ちなみに私は、牛乳からヨーグルトを作っていますから、牛乳はよく利用します。
その話はおいといて、先日、スーパーに買い物に行ったら「低糖質 GOOD LIFE MiLK」という乳製品を見つけたので買ってみました。見た目は牛乳ですが、その名の通り、糖質量が牛乳よりも少なくなっています。
コップ1杯で10グラムのタンパク質補給ができる
低糖質 GOOD LIFE MiLKは、低糖質というのが気になったのは言うまでもないですが、成分表示を見ると、タンパク質がコップ1杯200mlあたりで10グラムも入っているのを知って興味がわいてきました。これは、なかなかの高タンパクですぞ。
明治と言えば、プロテインのザバスを作っていることでトレーニーの間で有名ですね。ザバスだと200mlあたりで15グラムのタンパク質が含まれているので、低糖質 GOOD LIFE MiLKよりも効率的にタンパク質を補給できます。
しかし、コスパを見ると、圧倒的に低糖質 GOOD LIFE MiLKが優れています。
近所のスーパーでは、ザバスは200mlのパックが148円(税抜)で売られていますが、低糖質 GOOD LIFE MiLKは900mlで198円(税抜)です。100円あたりで計算すると、ザバスは10.1グラム、低糖質 GOOD LIFE MiLKは22.7グラムと2倍以上もタンパク質が多く含まれています。パックのザバスを買うなら、低糖質 GOOD LIFE MiLKでしょう。
糖質は約5グラム
肝心の低糖質 GOOD LIFE MiLKの糖質含有量ですが、コップ1杯200mlあたりで3.8~5.0グラムです。
ラクトース(乳糖)は、牛乳との比較で97%カットということですから、牛乳を飲むとお腹が緩くなるという方が飲んでも、たぶん大丈夫なはず。私が飲んだ実感だと、牛乳を飲んだ時のようにすぐにトイレに行きたくなるような感覚はありませんでした。
糖質含有量が5グラム以下なのは、まずまず優秀な低糖質飲料です。
しかし、それでも、まだ糖質量が多いので、コップ1杯を一気に飲むことはできませんね。なので、低糖質 GOOD LIFE MiLKを飲むときは、コーヒーに混ぜることが多いです。しかし、コーヒーに混ぜながら飲んでいては、賞味期限までに飲み切れないので、1日に100ml程度を飲むようにしました。
家族全員が飲めば、賞味期限を気にする必要はないですが、糖質制限中の一人暮らしの方だと飲み切るのに9日ほどかかりそうです。
味はどうかというと、通常の牛乳よりも甘さが控えめになっているように感じました。また、なんとなく牛乳よりも固いというのか、まろやかさが少ない口当たりといった感じです。
私は、特に味は気になりませんが、家族はあまりおいしくないと言っています。牛乳との比較だと、味が少し落ちるのかもしれませんね。低脂肪乳だって牛乳とは少し違う味がしますが、そちらは特に気にならないようです。なんなんだよって思いますよね。
とりあえず、プロテイン以外で、低糖質かつ高タンパクの飲み物を探している方は、低糖質 GOOD LIFE MiLKを試してはいかがでしょうか。