俗に悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールは、健康面への悪影響が指摘されています。LDLコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすく、そして、それが心筋梗塞につながると言われていますから、一般的にはLDLコレステロール値は低い方が良いとされています。
また、LDLコレステロール値が高いと認知症になりやすいということも研究で明らかになってきているようです。
俗に悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールは、健康面への悪影響が指摘されています。LDLコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすく、そして、それが心筋梗塞につながると言われていますから、一般的にはLDLコレステロール値は低い方が良いとされています。
また、LDLコレステロール値が高いと認知症になりやすいということも研究で明らかになってきているようです。
ビタミンAもビタミンEも、人体にとって必須の栄養素なので食物から摂取しなければなりません。
でも、摂りすぎると何らかの健康被害が出る危険があるため、ほどほどにしておくのが無難です。サプリメントでビタミンを補給している方は、1日の目安量を守っていれば問題ないでしょうが、がばがば飲んでいると体調が悪くなるかもしれないので注意しましょう。
ビタミンやミネラルなどの栄養素をサプリメントで補給することに関して、意味があると言う人もいれば意味がないと言う人もいます。
一体どっちなんでしょうね。
意味があると言う人も意味がないと言う人も、理由を聞くともっともらしく思えるので悩むところです。
冬になると必ずと言っていいほど、ネットで見るのが「冬はダイエットに適した季節」という記事です。
冬は、体温を上げるために中性脂肪を燃焼しやすくなるから痩せるというのがその理由です。でも、冬に痩せていく人はほとんどいませんよね。私自身も、夏に痩せて冬に太ります。
体温を上げるために中性脂肪が燃焼されるのなら、少なくとも、冬になると体脂肪率が下がらなければなりませんが、私の場合は、夏よりも体脂肪率が高くなります。多くの人が同じだと思うんですけどね。
ビタミンやミネラルといった栄養素を十分に摂取するためにサプリメントを利用している人もいると思います。マルチビタミンやマルチミネラルなら、手っ取り早く1日に必要なビタミンやミネラルを摂取できるから便利ですね。
そんな栄養補給に便利なサプリメントですが、通常の食事から摂取するよりも非効率といったことをよく聞きます。いや、サプリメントの方が錠剤やカプセルを飲むだけだから栄養補給が楽じゃないかと思うのですが、どういうことなんでしょうね。
身体にとって最も重要な栄養素は、タンパク質です。人間の細胞はタンパク質でできていますから細胞を元気に保つためには、しっかりとタンパク質を摂取しなければなりません。
1日に摂取すべきタンパク質量は、体重×1グラムとされています。体重が50kgの人だと50グラム、80kgの人だと80グラムですね。でも、この1日に必要なタンパク質量の計算はおかしいんですよね。
先日、テレビの健康番組で、ビタミンDを多く摂るためには和食がおすすめといったことが紹介されていました。
ビタミンDが不足すると、小児だと、くる病や成長障害、成人だと、骨軟化症や骨粗しょう症といった欠乏症になるので、食事からしっかりとビタミンDを摂取しておかなければなりません。また、ビタミンDは日光を浴びると皮膚で合成されるので、極端に紫外線を避けているとビタミンDが不足してしまいます。
健康番組で紹介されていたように和食中心の食事で本当にビタミンDをしっかり摂取できるのか、ちょっと疑問なんですよね。
国立がん研究センターのウェブサイトによると、2022年に子宮頸がんで亡くなった方は2,999人だそうです。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染すると発症する可能性があります。だから、HPVワクチンを接種しておけば、感染する確率を減らせ、死亡リスクも下げることができます。
現在、HPVワクチンは定期接種が行われていますが、1997年4月2日から2008年4月1日までに生まれた女性に対しては、定期接種が行われていません。この世代はキャッチアップ世代と呼ばれており、2025年3月まで無料でHPVワクチンを接種できるようになっています。
巷にはダイエット商品が溢れかえっていますが、今までダイエット商品を買ったことはほとんどありません。買った商品の中には、ダイエットにも効果的と言われているものは含まれていますが、ダイエットを目的に商品を買ったことはないですね。
そもそも太っていないから、ダイエット商品を必要としないということもありますが、体の中でどうやってエネルギーが作られたり、ぜい肉がついたりするのか、それらの仕組みを勉強したから、おかしなダイエット商品に騙されなくなっているという点が大きな理由です。
野菜から先に食べると食後の血糖値の上昇を緩やかにし、ダイエットにも効果があると言われていたベジ・ファースト。
どうやら、厚生労働省が5年ごとに公表している日本人の食事摂取基準2025年版からは記載されなくなるようです。当然と言えば当然で、こんなニセ科学を国民にすすめていたことがおかしかったんですよね。