健康法一覧

高タンパクと低脂質の食事は難しくないか

最近は、高タンパクの食事が推奨されるようになってきています。

高齢者の筋力の低下を予防するためには、その材料となるタンパク質が必要となるので、高タンパクの食事は理にかなっています。良質なタンパク質は、動物性食品に多く含まれていますから、肉、卵、魚をたくさん食べることでタンパク質の摂取量を増やせます。

一方で、脂質は健康に良くないということで、できるだけ減らすように言われています。しかし、高タンパクと低脂質を同時に達成するのは難しくないですか?

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朝食を食べる理由は何?

先日、テレビを見ていると、お医者さんが朝食を食べることを推奨していました。

その番組は、体温を上げるために食事でタンパク質と炭水化物を一緒に食べるのが良いという内容でした。そして、朝食で炭水化物を食べる理由として、体温以外にエネルギー不足にならないようにするためと解説していました。

私は、朝にエネルギー不足になるという主張には、以前からずっと疑問に感じています。

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抹茶を飲んだら眠れなくなった

先日、抹茶を飲んだのですが、その夜、眠れなくなりました。

頂き物の抹茶で、せっかくもらったのだからと飲み始めたわけですが、ある日、抹茶の粉を入れ過ぎたせいで夜になっても目がさえてなかなか寝付けませんでした。

そして、ほとんど眠ることができず、朝を迎え、首や肩や股関節に筋肉痛が治り始めているときのようなだるさが残りました。

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カロリーの理屈からすると、いつ食べるかや何回食べるかは体重の増減と関係ないよね

人が太るか痩せるかは、摂取カロリーと消費カロリーの関係で決まると言われていますよね。

 

「摂取カロリー > 消費カロリー」なら太り、
「摂取カロリー < 消費カロリー」なら痩せると。

 

この理屈が正しいのなら、「寝る前に食べると太るよ」という理屈はおかしいんじゃないですか?

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抗酸化サプリを飲んだらガンになるのだろうか

老化を遅らせたいなら、抗酸化物質を多く摂った方が良いと言われていますよね。

細胞の老化は、体内で発生する活性酸素の仕業だとされていますから、活性酸素を無毒化できる抗酸化物質を体内に入れれば、細胞のダメージを減らせるという理屈です。抗酸化物質として有名なのは、ビタミンA、C、Eです。また、ニンジンに含まれているβカロテンも抗酸化物質として知られています。

アンチエイジングには、これら抗酸化物質を多く摂取することが望ましいと考えられますが、一方で、抗酸化物質の摂りすぎは、ガンになりやすいとの研究結果もあるようです。

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ダイエットに失敗する原因の一つは栄養不足

ダイエットを失敗した人は、結構いるようで、CanCamの以下の記事では、ダイエットに失敗した女性が68%いるとのアンケート結果が紹介されていました。

 

上の記事では、ダイエットに失敗した人のコメントも掲載されており、どうやら、過度な食事制限が失敗の原因と感じている人が多いようです。そして、過度な食事制限がストレスとなり、逆に暴飲暴食に走ったり、栄養不足から身体が飢餓状態と認識し、食べたものを過剰に吸収してしまうと解説されていました。

この解説が正しければ、ダイエットに成功するのは簡単です。栄養不足をなくせば良いだけですからね。

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ギヨン管症候群になったかも

12月4日の朝、コンビニに新聞を買いに行って帰宅したら、左手の薬指と小指がしびれていました。

外は割と寒かったので、手が冷えてかじかんでいるんだろうと思い温めたのですが、指のしびれは解消されませんでした。その後、夜になっても、しびれたままでした。

どうやらギヨン間症候群になったようです。

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和食は健康的な料理じゃないよ

和食と日本食の違いを知っていますか?

日本食は、日本で食べられている料理のことで、昔ながらの日本の料理に加えて、外国から入ってきたカレーライスやラーメンなども含まれます。だから、居酒屋で食べられる料理はすべて日本食です。

一方、和食は、伝統的な日本の料理で、ご飯を中心に汁物とおかずが組み合わされたものです。

現代の日本食は、洋風化しており、和食と比較すると不健康だと言われることがありますが、これは、とんでもない理屈ですよね。普通に考えれば、和食より日本食の方が健康的です。

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負のフィードバック作用があるのでホルモンが分泌され続けることはない

ホルモンは、体の中で分泌され、各器官の働きの調節を行っている物質です。

男性ホルモンや女性ホルモン、血糖値を下げるインスリンなど、ホルモンの種類は多数あります。身体の状態が常に一定に保たれているのは、ホルモンの働きのおかげです。

あるホルモンが分泌されすぎた場合には、その分泌量を抑制するので、特定のホルモンが分泌されっぱなしになることはありません。このように必要以上にホルモンが分泌されないよう調節するしくみを負のフィードバック作用といいます。

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性ホルモンはコレステロールから作られる

アンチエイジングにとって、性ホルモンは大事だと言われています。

性ホルモンには、女性なら女性ホルモン、男性なら男性ホルモンがあります。女性ホルモンには、エストロゲンプロゲステロンがあります。また、男性ホルモンには、代表的なものにテストステロンがあります。

加齢に伴いエストロゲンが減少すると更年期障害になると言われていますし、テストステロンが減少しても男性更年期障害になると言われています。

だから、健康やアンチエイジングにとって、性ホルモンの果たす役割は大きいんですね。

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