9月に入っても8月上旬のような暑さ。
今年の夏は各所で40度越えを記録しており、ここ数年で最も暑くなっていますね。この暑さがいつまで続くのか。そろそろ最高気温が28度くらいになっても良い時期なのですが、週間天気予報を見ても猛暑日が続くみたいです。ただ、夜は例年より少し涼しいのが救いです。
それでは、最近1ヶ月のスロートレーニングの成果を報告します。
太らない食事と言えば糖質制限。
ダイエットの世界で、これが定着してきているのを感じます。いろいろとダイエット法を紹介しているテレビ番組やネットの記事でも、程度の差はありますが、糖質を控えるようにアドバイスすることが多くなってますね。
太る仕組みを理解したら、自ずと糖質制限に向かうのは自然の流れです。
ダイエット法は、春夏秋冬、尽きることなくメディアで特集されていますよね。季節に応じたダイエット法が、いろいろと紹介されていますが、そんなに大きく変わるのかなと疑問に思います。
特に夏なんて、何もしなくても勝手に痩せていくんだから、そんなにダイエットに力を入れなくても良くないですか?むしろ、夏バテして健康を害さないようにすることの方が大切でしょう。 続きを読む
忘れた頃に現れるのが糖質制限批判です。
先日、ネットの記事を読んでいたら出会いました。日本人の体質から、焼き肉を食べても白米を食べなければ痩せるというのはウソだというものです。いや、これ本当でしょう。実際にやってみれば体重が減るのがわかりますよ。
先日、「ザ・世界仰天ニュース」を見ていたら、糖質制限ダイエットで体調不良になったお医者さんの話が紹介されていました。糖質制限ダイエットを続けていたら、頭がボーっとするようになったとか、体臭がきつくなったとか、様々な不調が続き、最終的に起床しようと思っても起き上がれなくなり病院に行ったら中性脂肪が高くなっていて、体調不良は糖質制限ダイエットの影響だったのだろうということになっていました。
そうかもしれないけど、糖質制限を長年続けている身としては、ちょっと信じられないなと思います。
ネットニュースの本の紹介記事を読んでいると、「炭水化物を食べなければ、他にカロリーの高いものを食べても満腹感が得られにくい」という文章が目に飛び込んできました。そして、すぐに「そんなわけない」という反論の声が脳内に発せられました。
炭水化物を含まない食事をしてみれば、満腹感が得られないかどうかなんてすぐにわかります。私は、10年以上糖質制限をしていますが、炭水化物なしの食事でも満腹感を得られています。しかも、太りません。
先日、テレビを見ているとアルロースが糖質の吸収を抑えるということを解説していました。アルロースは希少糖の一種で、食事の時に一緒に食べると食物中の糖質が腸から吸収されるのを妨げる働きがあることから、急激な血糖値の上昇を抑えられるとされています。
この辺りの理屈は、先に野菜から食べると、糖質の吸収が悪くなり血糖値が上がりにくいということと同じようなものです。すでに言い古された理屈であり、効果も怪しいので軽く聞き流すだけだったのですが、番組に出演されている専門家の方の話が良かったので紹介します。
ダイエットの常識とされているのはカロリー制限です。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば太るので、常に摂取カロリーは消費カロリー以下にしなさいというのがカロリー制限です。現代人で、この理屈を疑う人は少ないですね。
最近、以下の記事を読んだわけですが、カロリー制限を信じている限り、ダイエットがうまくいくことはないんだろうなと思いましたね。