ダイエット中は、低カロリーの食事を心掛けるのが当たり前となっています。そして、低カロリーの食材として果物が推奨されることがあります。
果物はビタミンや食物繊維が豊富だから、ダイエット中の栄養不足を予防できると考える人が多いでしょう。でも、果物には、果糖が多く含まれているので、ダイエット中は控えるべき食材です。
ダイエット中は、低カロリーの食事を心掛けるのが当たり前となっています。そして、低カロリーの食材として果物が推奨されることがあります。
果物はビタミンや食物繊維が豊富だから、ダイエット中の栄養不足を予防できると考える人が多いでしょう。でも、果物には、果糖が多く含まれているので、ダイエット中は控えるべき食材です。
ダイエットを失敗した人は、結構いるようで、CanCamの以下の記事では、ダイエットに失敗した女性が68%いるとのアンケート結果が紹介されていました。
上の記事では、ダイエットに失敗した人のコメントも掲載されており、どうやら、過度な食事制限が失敗の原因と感じている人が多いようです。そして、過度な食事制限がストレスとなり、逆に暴飲暴食に走ったり、栄養不足から身体が飢餓状態と認識し、食べたものを過剰に吸収してしまうと解説されていました。
この解説が正しければ、ダイエットに成功するのは簡単です。栄養不足をなくせば良いだけですからね。
日刊スポーツの以下の記事を読んで、なるほどなと思いました。
早期に痩せるなら、ハードな運動と厳しい食事制限をするのが効果的なのは言うまでもありません。しかし、それを継続するのは困難です。短期間だけやって少し痩せたけども、しんどいからやめたら元の体に戻ったというのでは意味がありません。
それなら、上の記事にも書かれているように嫌にならない程度の軽い運動を継続した方が効果があるでしょう。
最近、めっきり減って来たのが、糖質制限に否定的な記事です。
一昔前までは、非科学的な理屈を並べて糖質制限は早死にするとか、糖質制限ダイエットは痩せないとか、おかしなことが書かれた記事がいっぱいあったのですが、今ではほとんど見かけなくなりました。
でも、検索してみると、まだ糖質制限ダイエットが危険だとのタイトルを付けた記事が見られるので、もうしばらくは、このような非科学的な記事が出てくるんだろうなと思いながら読んでみることに。すると、どの記事も、割と糖質制限に肯定的なことが書かれているじゃないですか。
インターネットで、ダイエット情報を探していると、ニュースサイトのダイエット特集記事にたどり着くことがよくあります。
新たなダイエット法が出てきてはすぐに消えていくのは、今も昔も同じですね。「根本的なことがわかっとらんのだよ」と言いたくなりますが、そのダイエット記事を読んで体重を落とすのに成功した人もいるわけですから、まったく無意味とは言えません。
多くのダイエットネタが、摂取カロリーや消費カロリーに着目したものなので、新たに出てきたダイエット法を試すまでもなく、食べないか、運動するか、両方を同時に行うかの3択でしかありません。
冬は痩せやすい季節と言われますが、実感としては夏の方が痩せやすく感じているはずです。
感じるどころか、実際に体重を測定すれば、冬より夏の方が体重が減っていますから、夏が痩せやすい季節であることは間違いないでしょう。夏は、じっとしていても痩せていきますし、運動すれば他の季節以上に体重が大幅に減少します。
だから、痩せたければ夏に運動するのが最も効果的です。
グルコース(ブドウ糖)と中性脂肪は、体内でアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを作り出すための材料となります。
グルコースも中性脂肪も、何段階もの反応を経て、細胞質の中にあるミトコンドリアに入ります。そして、クエン酸回路(TCA回路)が回り、たくさんのATPが作られます。
それなら、グルコースも中性脂肪も両方まとめてミトコンドリアに送り込めば、大量のATPを一度に合成でき、とんでもないパワーを発揮できるのではないかと考えてしまいますが、我々の身体は、そう都合よくはできていません。