2023年も残りわずかとなりました。
毎年この時期になると、1年が過ぎるのが早いなと感じますね。去年の今頃はコロナの話題を耳にすることが多かったですが、今はほとんど聞かなくなりました。コロナが随分と昔のことに思えるので、やっぱり1年は長いですね。年末になると、なんとなく時間が過ぎるのが早く感じるだけなのかもしれません。
さて、毎月1日に報告しているスロートレーニングの成果ですが、今回は少し早めに報告しておきます。大晦日と元日はブログを更新できないと思いますからね。
冬が始まった頃に耳にするようになるのが、「冬こそダイエット」という言葉です。
冬は気温が下がるので、体が体温を上げるために多くのエネルギーを消費するから、痩せやすいという理屈です。でも、冬にどんどん痩せていく人を見ることは滅多にありません。
それより、冬に太る人の方がよく見ますよね。
ダイエットに効果的な方法については、いろんな噂が流れています。どの方法も正しいのであれば、ダイエットが上手くいかない人はいないわけですから、ダイエット法の中には効果がないものが含まれていることは容易に想像できます。
1日の食事回数を制限するダイエット法も、確実に効果が出るとは言えないように思いますね。
これまでにたくさんのダイエット法が生まれ、そして消えていきました。
継続が難しいとか、効果が出ないとか、いろいろ理由はあるのでしょうが、ほとんどのダイエット法が短命です。最近、知ったのですが、お米ダイエットなるものもあるそうです。これも、すぐに消えてなくなるでしょうね。
かれこれ10年以上糖質制限をしていますが、巷で言われているような健康被害は全く出ていません。お医者さんが発信する健康情報が必ずしも正しいとは限らないことをこの10年で実感しましたね。
実感というと、不思議と糖質制限をしてから食欲がわかなくなっています。体調が悪いからということではなく、あれが食べたい、これが食べたいといった欲求がなくなっている感じですね。そのためか、意識的に食事量を増やさないと体重が減って困るくらいです。
ダイエットのために運動をするなら、食前と食後のどちらが効果的なのでしょうか。
これは、人類がダイエットを始めてからの永遠のテーマのように思えます。消費カロリーが摂取カロリーを超えていれば太らないという理屈を信じている人は、いつ食事をしようが摂取カロリーが同じなら結果は同じと考えることでしょう。
でも、カロリーが体重の増減と関係していると信じている人の中にも、食事のタイミングによって太りやすかったり痩せやすかったりするはずだと考える人がいることから、カロリー計算以外でも、太ったり痩せたりする仕組みが働いているのではないかとの疑問が生まれるのでしょう。
最近、ダイエット目的で糖尿病治療薬を使う人が増えているとニュースで見ました。その影響で、糖尿病患者に必要な薬が行き渡らないという弊害が出ているそうです。
ダイエット目的で使われている糖尿病治療薬は、GLP-1受容体作動薬というものです。この薬、一見すると逆に太るのではないかと思うのですが、痩せる効果が期待できるとのこと。
久しぶりに糖質制限を批判している記事を読みました。いまだにこんなこと書いている人がいるんですね。
記事を書いている人の肩書を見ると、管理栄養士と農学博士でした。農学博士というだけで、米を食べてもらわないと困る人だということがわかります。
記事の大まかな内容は、糖質制限ダイエットでは痩せないというものでした。そして、糖質制限をする場合には、穀物は減らさず、甘いものを減らすのが正解だとも書かれていました。
糖質制限をしている人がこれを読んだら、ウソだとわかりますよね。