俗に悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールは、健康面への悪影響が指摘されています。LDLコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすく、そして、それが心筋梗塞につながると言われていますから、一般的にはLDLコレステロール値は低い方が良いとされています。
また、LDLコレステロール値が高いと認知症になりやすいということも研究で明らかになってきているようです。
俗に悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールは、健康面への悪影響が指摘されています。LDLコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすく、そして、それが心筋梗塞につながると言われていますから、一般的にはLDLコレステロール値は低い方が良いとされています。
また、LDLコレステロール値が高いと認知症になりやすいということも研究で明らかになってきているようです。
ビタミンAもビタミンEも、人体にとって必須の栄養素なので食物から摂取しなければなりません。
でも、摂りすぎると何らかの健康被害が出る危険があるため、ほどほどにしておくのが無難です。サプリメントでビタミンを補給している方は、1日の目安量を守っていれば問題ないでしょうが、がばがば飲んでいると体調が悪くなるかもしれないので注意しましょう。
テレビの健康番組で、糖尿病の治療食として糖質制限食が認められたと紹介されていました。『糖尿病診療ガイドライン2024』に糖質制限食が掲載されたことで、そのように言われているのですが、積極的に糖質制限食を認めたとは言えないような記述になっています。
むしろ、糖質制限食はやめておけと言っているように読めるんですよね。
今では、血糖値を上げないことが健康維持や肥満の防止に役立つことを多くの人が知るようになっています。そういうこともあり、ネット上で、血糖値を上げにくくする食事法を見る機会が増えています。
食べる順番をどうするかとか、何と組み合わせて食べると血糖値ががりにくくなるとか、いろいろな方法が提唱されていますが、どれも、血糖値が上がる食事であり、健康維持にも肥満防止にも役立ちそうな気がしません。はっきり言って、それらを実践するのは時間の無駄です。
ビタミンやミネラルなどの栄養素をサプリメントで補給することに関して、意味があると言う人もいれば意味がないと言う人もいます。
一体どっちなんでしょうね。
意味があると言う人も意味がないと言う人も、理由を聞くともっともらしく思えるので悩むところです。
ビタミンやミネラルといった栄養素を十分に摂取するためにサプリメントを利用している人もいると思います。マルチビタミンやマルチミネラルなら、手っ取り早く1日に必要なビタミンやミネラルを摂取できるから便利ですね。
そんな栄養補給に便利なサプリメントですが、通常の食事から摂取するよりも非効率といったことをよく聞きます。いや、サプリメントの方が錠剤やカプセルを飲むだけだから栄養補給が楽じゃないかと思うのですが、どういうことなんでしょうね。
身体にとって最も重要な栄養素は、タンパク質です。人間の細胞はタンパク質でできていますから細胞を元気に保つためには、しっかりとタンパク質を摂取しなければなりません。
1日に摂取すべきタンパク質量は、体重×1グラムとされています。体重が50kgの人だと50グラム、80kgの人だと80グラムですね。でも、この1日に必要なタンパク質量の計算はおかしいんですよね。
先日、テレビの健康番組で、ビタミンDを多く摂るためには和食がおすすめといったことが紹介されていました。
ビタミンDが不足すると、小児だと、くる病や成長障害、成人だと、骨軟化症や骨粗しょう症といった欠乏症になるので、食事からしっかりとビタミンDを摂取しておかなければなりません。また、ビタミンDは日光を浴びると皮膚で合成されるので、極端に紫外線を避けているとビタミンDが不足してしまいます。
健康番組で紹介されていたように和食中心の食事で本当にビタミンDをしっかり摂取できるのか、ちょっと疑問なんですよね。