10月があっという間に終わった気がします。
暑い夏はなかなか終わらなかったのに涼しい秋はすぐに終わってしまいそうです。苦痛は長く感じ、快適な時間は短く感じるのでしょうか。
それでは、最近1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。
糖質制限をすると、エネルギー源であるブドウ糖の摂取量が減るので力が入らなくなる。
こういう噂を聞いたことがある人は多いと思います。糖質制限をすると筋肉が減るという噂もありますね。
このような噂話を聞くと、スポーツをしている人が糖質制限をすれば、本来の力を発揮できないのではないかと思ってしまいます。
でも、この噂、本当なのでしょうか?
スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で筋トレをして血流を抑制し、成長ホルモンの分泌を良くすることで筋力アップを達成するトレーニング方法です。
ゆっくりとした動作で、しかも、関節を伸ばし切らず曲げ切らずに筋トレをすれば、常に筋肉に力が入りっぱなしになります。そうすると、血管が圧迫されて血流が悪くなります。そして、この状態で筋肉を酷使していると、乳酸が溜まりやすくなります。
乳酸は筋肉内の成長ホルモン分泌スイッチを押す働きをすることから、乳酸が溜まりやすい状況下での筋トレは、成長ホルモンを大量に分泌させます。この仕組みは、加圧トレーニングの研究からわかったことで、後にこの原理を応用して石井直方先生が考案したのがスロトレです。
台風が過ぎ去ったら一気に秋らしい気候になりましたね。今回の台風も、各地で大きな被害をもたらしたようで、私の住んでいる地域でも大木が根っこから折れるなど様々な被害が出ました。ただ、建物の被害はなかったようですし、怪我した人もいなかったようです。
さて、月初に1ヶ月間のスロトレの成果を報告していますが、11月1日はブログを更新できそうにないので、1日早く直近1ヶ月のスロトレの成果を報告します。
スロートレーニングも長く続けていると、筋力が強くなってくるもので、最近はプッシュアップ(腕立て伏せ)の負荷が軽く感じるようになっています。
スロトレを始めた頃は10回もできなかったのですが、今では10回だと、まだ余裕がありますね。なので、もうこれ以上は自重だけのプッシュアップでは、筋力アップしないのではないかと思うこともあります。でも、プッシュアップの回数を増やしてみると、スロトレを始めたばかりの時のような疲労感が出たので、まだ自重だけでも効果がありそうです。
先日、地域の大掃除をしている時、重たい物を持ち上げなければなりませんでした。
10個以上は持ち上げたと思います。重さは20kgくらいあるでしょうか。2人で協力して持ち上げたので重さは分散されていたのですが、連続で10個以上を持ち上げると、さすがに足が疲れます。
そして、翌朝。太ももの内側が筋肉痛になりました。痛みが取れるのに3日ほどかかりましたね。
筋肉をつけるためには、筋トレなどの運動をしなければならないことは誰でも知っています。中学生や高校生のように成長期にある場合には、大した運動をしなくても筋肉がついていくでしょうが、大人になると何もしなければ筋肉は減っていきます。
だから、適度に運動して筋肉を鍛えることを推奨する医師や栄養士の方は多いです。
筋肉をつけるためには、毎日の食事でタンパク質をしっかりと摂取することも大切です。しかし、タンパク質は腎臓を悪くすると言われているので、1日の摂取上限を守らないと危険なのではないかと思っている人もいることでしょう。
11月に入って、ますます涼しくなってきたのでスロートレーニングをしやすいです。汗をかかないだけで疲れが全然違いますね。
これから涼しさを通り越して寒くなりますが、スロトレをすれば体が温まるので逆にスロトレを積極的にやりたいと思うようになるはずです。
それでは、最近1ヶ月間の報告に入ります。