逆立ちは腕を伸ばしきらない方が安定しやすい

私は、毎日、30秒から1分程度、逆立ちをしています。寝る前にすることが多いですね。

2013年10月から始めたので4ヶ月ほどが経過しています。始めた時よりは、長い時間、バランスをとることができるようになっていますが、まだ、長くても15秒程度しか静止していられません。

それでも、最初は5秒もできなかったのですから、成長を感じますね。

最近、気づいたことですが、逆立ちをする時は、腕をピンと伸ばさない方が安定しやすいです。

肩に腕を入れ込むように

腕をピンと伸ばさないというのは、肘を曲げるということではありません。

ちょっと説明しにくいのですが、一言でいうと、肩に腕を入れ込むといった感じです。

とりあえず、両腕を上に伸ばしてください。その状態で肩を上下に動かします。この時、肩を下にずらした状態が、私が言う「肩に腕を入れ込む」ということです。肩をこのような状態にして逆立ちをすると、体が安定しやすいんですよね。

また、肩に腕を入れ込んだ状態だと、バランスが崩れた時でも、腕を伸ばすことで、再びバランスを保つことができる時があります。反対に腕を伸ばしきった状態からでも、肩に腕を入れ込めば、フラフラとした体を静止させることができます。

でも、必ずバランスを元に戻せるわけではないんですけどね。

腕が疲れてきてると、バランスが崩れた時に立て直すことができません。立て直すタイミングが遅れた時も、元に戻せませんね。

手の位置を広くするのも有効

逆立ちをしてすぐに体がフラフラとするという人は、手の位置を広くするのも有効です。

両手の間隔が、肩幅よりも狭いとバランスがとりにくくなります。反対に肩幅よりも両手の間隔を広くすると、安定しやすくなります。どの程度の広さが良いのかは、人それぞれでしょうが、私の場合だと、肩幅よりも手の平の半分ほど外に開くと安定しやすいです。これは、片腕に対して手の平半分なので、両腕だと手の平ひとつ分ということになります。

できることなら、毎日10分でも20分でも逆立ちの練習をしたいのですが、頭に血がのぼるので、そんなに長時間は逆立ちできません。無理して長めに練習をしてたら、頭がくらくらしてきたこともありますし、再びまぶたが出血する危険もあるので、逆立ちは短時間しかしないようにしています。

それと、逆立ちをしてて感じたのは、やはり腕力が大切ということです。普段、両腕で体を支えるなんてことはしないので、逆立ちを始めるまでは気付かなかったのですが、腕の筋力は足の筋力と比較すると、とても弱いですね。

腕の力なんて脚の1割程度しかないかもしれません。

ちょっとでも長い時間、逆立ちをしていられるようにするには、日々のスロトレで腕力もしっかりと鍛えておく必要がありそうです。