2018年09月一覧

日本は高齢化が進んでいるから糖尿病が増加している

年々、糖尿病になる人が増えています。糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性を否定できない人の合計は、厚生労働省の「平成28年 国民健康・栄養調査結果の概要」によると、2016年で約2千万人だそうです。

糖尿病の原因は諸説ありますが、砂糖業界は年々砂糖の消費量が減っているので砂糖と糖尿病は関係ないと言ってます。また、糖質が多く含まれる米の消費量も年々減っていることから、米を食べても糖尿病にならないと言う人もいますね。

砂糖も米も消費量が減っていますから、これらの主張は正しいように思います。

でも、糖尿病や糖尿病の可能性を否定できない人が年々増え、砂糖や米など糖質を多く含む食品の消費量が減っていると言うだけで、糖質摂取と糖尿病との関係を否定するのは早とちりです。

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糖質制限は運動競技に不利になる?

糖質制限をすると、エネルギー源であるブドウ糖の摂取量が減るので力が入らなくなる。

こういう噂を聞いたことがある人は多いと思います。糖質制限をすると筋肉が減るという噂もありますね。

このような噂話を聞くと、スポーツをしている人が糖質制限をすれば、本来の力を発揮できないのではないかと思ってしまいます。

でも、この噂、本当なのでしょうか?

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糖質制限ですい臓β細胞が廃用性萎縮するわけがない

世の中には、糖質制限批判が数多くあります。

糖質制限をすると糖尿病になるとか。

糖質を摂取しなければ血糖値が上がらないのになぜ糖尿病になるのか、言っている意味が分かりません。でも、糖質制限批判者の中には、糖質制限をすると糖尿病になると言う人がいます。

どうも、彼らは糖質制限をすると、血糖値を下げるインスリンを分泌するすい臓のβ細胞が機能を失うと思っているようです。

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分解した体タンパク質も摂取タンパク質もいったんアミノ酸プールに集められる

タンパク質は、20種類のアミノ酸で作られています。このうち9種類のアミノ酸は、人間が必ず食事から摂取しなければならない必須アミノ酸です。タンパク質は、体作りに欠かせませんから、必須アミノ酸をしっかりと食事から摂取しておく必要があります。

一方、体タンパク質は、体の中で分解されてアミノ酸となり、再び体タンパク質の合成に使われます。つまり、体タンパク質はリサイクル利用されているわけです。しかし、体タンパク質は全てをリサイクルできませんから、リサイクルできなかったタンパク質は食事から補給しなければなりません。

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スロトレ6年11ヶ月経過報告

暑かった8月も終わりました。でも、9月もまだ暑そうな感じですね。

お盆を過ぎたら暑さが和らぐのかと思ったのですが、今年はそんなことはなく、毎日のように最高気温が35度以上でした。でも、最高気温が38度や39度になる日を経験したためか、35度だと涼しく感じられるようになりました。暑さを感知するセンサーが壊れてしまったのでしょうか。

それでは、最近1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。

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