スロトレ8年4ヶ月経過報告

2月に入りましたが、全然寒くないです。今年は暖冬になると言われていましたが、本当に暖かいですね。

私にとっては、このまま春になってくれるとありがたいのですが、スキー場など雪が全然降らなくて困っている方もいますから、暖冬も考えものです。昨年の7月が涼しかったので、ただ寒くなるのが1ヶ月遅いだけかもしれません。秋も暖かかったですしね。

それでは、最近1ヶ月のスロートレーニングの成果を報告します。

最近1ヶ月の報告

2020年1月31日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=59kg
  • 体脂肪率=14%
  • ウェスト=75cm

体重が1kgの増加、ウェストが2cm太くなりました。

1月は、食事量が多めだったので体重を増やすことができました。特に大晦日に肉や刺身をたくさん食べた影響が大きそうです。また、ナッツ類も、よく食べましたね。でも、ナッツ類はあまり消化吸収されていないようで、ただお腹が張るだけです。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

少し目標に近づいた感じですが、ウェストが2cmも太くなったのは誤算です。

2020年2月1日の腹筋です。

2020年2月1日の腹筋

やはり、体重増の影響が出ているようで、脇腹が膨らんできました。

一気に体重を増やそうとすると、こうなりますね。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも13回です。また、カーフレイズは2セットとも15回行っています。

なお、プッシュアップは、まだ左肩が痛いので、1セット10回に抑え様子を見ています。

今年の冬は、それほど寒くないので、体を動かしやすく、いつもの冬よりスロトレが苦痛に感じません。なので、1月は、ほぼ上記メニューをこなすことができました。

カイロを左肩に貼ったら痛みが和らいできた

昨年6月にストレッチをしていて左肩を痛めてから半年以上が経過しました。

12月まで痛みに大した変化は見られなかったのですが、年明けから一気に回復に向かっています。可動域も徐々に広がっており、そろそろ痛みが気にならなくなりそうです。

劇的に改善してきたのは、年明けから毎日、左肩にカイロを貼っていたからですね。

昨年の秋に科学熱力学の本を読んで、もしかしたら左肩を温めれば治りが早くなるかもしれないと思い、1月からカイロを使って温めるようにしました。もっと早くやれよって感じですが、寒くないのにカイロを使うのはもったいないので、年明けまで我慢していました。

我々の身体は、タンパク質でできています。タンパク質はアミノ酸の連なりですが、単に平面上にアミノ酸が並んでいるわけではなく、タンパク質が立体的になるように並べられています。

この立体構造が崩れることをタンパク質の変性といいます。タンパク質を空き缶に例えると、踏んづけてペシャンコにしたのが変性で、いったん変性すると元に戻りません。

でも、指で空き缶をへこませたくらいなら、他の部位を押すなり、内側からへこんでいる部位を押すなりして、元に戻すことができますよね。左肩の痛みもこれと同じで、タンパク質の立体構造がちょっと崩れているだけではないかと思いカイロで温めたわけです。

タンパク質はアミノ酸の連なりだといいましたが、アミノ酸もまた、いくつかの原子の連なりです。原子は熱を加えると振動しますから、カイロで左肩を温めて原子を振動させれば、タンパク質のゆがみが元に戻るだろうと考えたんですね。

そして、この理屈がどうやら正解だったようで、左肩の痛みは、カイロを使った翌日から明らかに改善しています。

ただ、そろそろ左肩の痛みが和らぎだす頃だっただけかもしれません。

とりあえず、春までカイロを左肩に貼り続けて経過を観察します。

新型コロナウィルス

新型コロナウィルスが、ついに日本にも上陸しました。

新型だから、どう対処して良いかわかりませんが、テレビなどでは、風邪やインフルエンザの予防と同じように手洗い、うがい、マスク、人ごみを避けるといったことを推奨しています。ウィルスの侵入を防ぐ基本は、こういったことなんでしょうね。

新型コロナウィルスが話題になってから、下の記事がよく読まれるようになっています。

上の記事でも書いていますが、医学界はビタミンCが感染症の予防や治療に有効だとする説に否定的です。でも、試験管の中にウィルスとビタミンCを混ぜてかき回すと、ウィルスは死んでしまうので、ビタミンCにウィルスを殺傷する能力があることは事実なのでしょう。

分子栄養学の提唱者の三石巌先生の著書「ビタミンC健康法」に以下の記述があります。

強調しておきたいことは、ビタミンCの抗ウイルス作用がウイルスの種類を問わないことだ。直接の作用についても、間接の作用についても、相手のウイルスが何であろうとも、効果を現すのである。(131ページ)

試験管の中で、新型コロナウィルスとビタミンCを混ぜて、ウィルスが不活化すれば、ビタミンCが新型コロナウィルスにも有効となりますが、そのような実験が行われるかどうかはわかりません。

また、生体内で、試験管内と同じ環境を作れなければ、どんなにビタミンCを飲んでも効果はないでしょうね。でも、体の中で新型コロナウィルスとビタミンCが出会えば、ウィルスの増殖を抑えられるかもしれません。

ビタミンCを大量に摂取して、新型コロナウィルスの感染を防げるかどうかはわかりません。仮に効果があったとしても、個人では証明できません。

でも、ビタミンCをたくさん摂取すると、肌艶が良くなりますから、飲んでも無意味ではありません。冬は肌の乾燥も気になる季節ですから、ビタミンCをサプリメントで多めに摂って損はないでしょう。それで、風邪などのウィルス感染を予防できたら儲けものです。

新型コロナウィルスが流行し始めてから、ネット上で様々な対処法が出回っています。効果があるのかどうかわかりませんが、簡単にできそうな対処法は試してみると良いと思いますよ。

効果がないと否定している意見を聞いたところで、感染のリスクを下げることはできませんからね。

参考文献