最近、時間栄養学という言葉を聞くようになってきました。
健康のためには、何をどれだけ食べれば良いかだけでなく、いつ何を食べるかも意識しなければならないというのが、時間栄養学の基本的な考え方のようです。本を読んでいないので、ネットでちょっと調べただけの情報ですけどね。
確かに昔から寝る前に食べると太るなんて言われていましたから、いつ食事をするかは、健康にとって重要な要素だと思います。でも、糖質摂取に適した時間帯があるというのは疑問ですね。
最近、時間栄養学という言葉を聞くようになってきました。
健康のためには、何をどれだけ食べれば良いかだけでなく、いつ何を食べるかも意識しなければならないというのが、時間栄養学の基本的な考え方のようです。本を読んでいないので、ネットでちょっと調べただけの情報ですけどね。
確かに昔から寝る前に食べると太るなんて言われていましたから、いつ食事をするかは、健康にとって重要な要素だと思います。でも、糖質摂取に適した時間帯があるというのは疑問ですね。
ダイエットにとって大切なのはカロリーの計算だと言われていますよね。
食物に含まれている糖質、脂質、タンパク質から、人体はエネルギーを作り出すことができ、それぞれが持つ1グラム当たりの熱量は以下となっています。
これらの値は、アトウォーター係数と呼ばれ、物理的燃焼値とは異なります。例えば、脂質の物理的燃焼値は、9.45kcalであり、アトウォーター係数よりも0.45kcal多くなっています。それなのに食物に含まれる脂質と身体に蓄えている中性脂肪を同じ9kcalとして計算して良いのでしょうか?
元日に発生した能登半島地震で、倒れたやかんの湯でヤケドをした男の子が病院で治療できずに亡くなったと報じられていました。
SNSを見ていると、「老人よりも子供の命を優先すべきだ」などという意見がありましたが、そんな問題ではありません。ヤケドの治療方法がまちがっているから、救える命が救えなかったんですよ。
冬になると、必ず聞くのが「冬はダイエットに適した季節」という言葉です。
冬は体温を上げるために多くの脂肪を燃焼するから、消費カロリーが増え、痩せやすくなるというのがその理屈です。冬に消費カロリーが増えているのをどう確かめるかというと、吐き出す二酸化炭素の量を計測するのです。ヒトが酸素を吸うのはエネルギーを作るためであり、エネルギーを作った後は、二酸化炭素を吐き出します。
だから、吐き出す二酸化炭素の量が多いほど、多くの脂肪を燃焼したと言えます。そして、冬は、多くの二酸化炭素を吐き出すので、脂肪を燃焼している証拠だとされます。
もっともらしい理屈ですけど、冬にどんどん痩せていく人を見ることなんて滅多にありません。理屈がまちがっていると疑うべきでしょう。