何でも食べて良いダイエットでも糖質は控えめ

ダイエットの情報は尽きないもので、新しいダイエット法が現れ、そして、すぐに消えていきます。長く続かないとか、効果が感じられないとか、いろいろ理由があって消えていくのでしょう。

最近、何でも食べてOKというダイエットの情報を目にしました。ここまで来ると、もはや、ただの食事じゃないかと思うのですが。

タンパク質を意識する内容だった

その何でも食べて良いダイエットですが、一応、いくつかのルールがあり、その中にタンパク質は20グラム以上食べるというものが含まれていました。

1食につきタンパク質を20グラム以上食べることで、糖質摂取量が通常の食事よりも抑えられるようになっているんだなと納得。

糖質摂取量に制限はないようですが、女性だと、タンパク質を20グラム食べれば満足できるので、糖質摂取量は抑えられているはずです。1日のタンパク質の必要量は、体重1kgに対して1グラムとされています。体重が50kgの女性であれば、1食につき20グラムのタンパク質を摂取すると1日で60グラムになり、必要量をクリアできる計算です。

ちなみにタンパク質を20グラム食べようと思うと、肉だと100グラムから130グラム食べる必要があります。卵だと3個ですね。肉100グラムと卵1個でも、女性なら満腹になりそうですよね。

なんだかんだで糖質摂取量が抑えられる

結局、何でも食べて良いダイエットでも、タンパク質を多めに食べることで、自然と糖質摂取量が抑えられるのだと思います。

なんだかんだ言っても、ダイエットのキモは、糖質をいかに減らすかにかかっているわけですよ。ストイックに糖質を限りなくゼロにするのは難しいですが、糖質以外の栄養素、例えば、タンパク質や脂質を優先して食べることでも、糖質摂取量を減らすことはできます。

糖質制限ダイエットをしろと言われると、「そんなのできない」となりそうですが、タンパク質を優先的に食べましょうと言われるとできるような気がしますよね。

タンパク質をしっかり食べることを啓蒙していけば、多くの人がダイエットに成功できそうです。

最近、テレビ番組でも、「タンパク質をしっかり摂りましょう」と言っているのを見るようになりました。このような情報を見る機会が増えていくと、無理なく肥満を解消する人が増えていくのではないでしょうか。