健康法一覧

酵素はタンパク質だから食べるとアミノ酸に分解される

最近、酵素という言葉を耳にする機会が多くなっています。テレビの健康番組やCMを見ていると、酵素が健康に良いとかなんとか言ってますね。

酵素は、タンパク質でできている物質で、体内での様々な化学反応と関係があります。食べたものを消化するためには消化酵素が必要になりますし、他にも数千種類の酵素が体内に存在しています。

だから健康維持に酵素を欠かすことはできません。

続きを読む


抗酸化物質は老化予防に役立つのか?

人間に限らず、どんな生物も老化します。

しかし、多くの日本人が、いつまでも若々しくいたいと願っています。老化という言葉を聞くとついそれに抗いたくなるのが、現代日本人の特徴の一つと言えるでしょう。

最近では、老化予防のことをアンチエイジングとも言い、多くの人が日々、少しでも老化を遅らせようと努力していますね。私もできることなら、いつまでも若々しくいたいと思っています。

続きを読む


レバーはビタミンとミネラルの宝庫

美容のためにはビタミンとミネラルをしっかりと摂取することが大切だと言われます。ビタミンは野菜に豊富に含まれており、ミネラルは海藻類に多く含まれているとされていますね。

確かに海藻にはミネラルが豊富に含まれている傾向がありますが、野菜にビタミンが多く含まれているというのは鵜呑みにしてはいけません。そもそもビタミンは、肉や魚にも含まれていますし、その量は野菜よりも多いです。ビタミンCは動物性食品にはあまり含まれてないので、野菜から摂取した方が良いですが、その他のビタミンやミネラルに関しては肉類、特にレバーから補給するのがおすすめです。 続きを読む


野菜はミネラルの吸収を阻害する

野菜は美容と健康に良いというのは、現代日本では常識となっています。子供の頃から両親や学校の先生にそう言われて育ってきているので、多くの人が何の疑いも持っていないでしょう。

せいぜい、農薬や肥料が体に良くないのではないかと思う程度でしょうね。

私も以前はそう思っていましたが、スロートレーニングと糖質制限を続けていくうちに野菜が健康や美容に良いということに疑問を感じ始めています。むしろ、野菜はミネラルの吸収を阻害するので、たくさん食べると良くないと思うんですよね。

続きを読む


減塩は頻尿予防になるのか?

最近テレビの健康番組を見ていたら、頻尿予防には減塩が効果的だと解説していました。

塩分を摂りすぎると、のどが渇いて水をたくさん飲んでしまいます。そして、水分とともに塩分も過剰な分は尿として排泄されます。これが頻尿の理由だとのこと。

納得したようなしないような、モヤモヤとした感覚が残る説明です。

続きを読む


現代栄養学は確率論的な考え方が含まれているので過信は禁物

ある雑誌に管理栄養士の方のコラムが掲載されていたので読んでみることに。

すると「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源」と述べられていました。相も変わらず、こんな嘘をいつまで流布し続けるのでしょうか?脳はケトン体もエネルギー源にしています。だから、砂糖を摂取する必要はないのですが、そのコラムでは砂糖は大切だと書かれているんですよね。

なぜ、こんな間違った情報をいつまでも発信し続けるのかなと疑問に思っていたのですが、どうやら、現代栄養学がまだまだ未熟な学問だというのが、その原因の一つのように思えます。

続きを読む



夏に向けて汗腺の働きを良くする工夫

夏が近づき、少しずつ暑くなってくるにつれて汗をかく頻度が増えてきます。汗は、体の体温調整の働きをしてくれるので、暑い時にしっかりと汗をかけることは良いことです。

でも、最近、エアコンが普及したこともあり、夏の暑い日でも、うまく汗をかくことができなくなっている人が増えているようです。私は、基本的に夏だろうが冬だろうがエアコンを使いません。そのためか、夏はよく汗をかきます。ただ、糖質制限を始めてからは、汗の量が減っているように思うのですが。

続きを読む


ビタミンを身代りにして活性酸素対策

活性酸素という言葉を聞いたことがある方は多いはず。病気や老化の原因とされている嫌なイメージのある物質ですね。

体に必要なエネルギーを生産するミトコンドリアは、酸素を利用してエネルギーを作り出すのですが、その酸素のうち最低2%が活性酸素になります。人間が活動を行うためにはエネルギーが必要ですから、活性酸素の発生そのものを防ぐことはできません。

そうすると、人間は活性酸素にやられるがまま、病気になり老化していくのかと思ってしまいますが、そのようなことはありません。

続きを読む


コレステロールの摂取を控える必要なし!卵から良質なタンパク質をしっかり補給しよう。

2015年2月20日の時事ドットコムの記事で、米厚生省と農務省が設置した「食事指針諮問委員会」が「食事によるコレステロール摂取と(動脈硬化などの病気の危険を増すこともある)血清コレステロールの間に明らかな関連性はない」とする報告書を公表したことが報じられました。

これまで卵や肉など、コレステロールを多く含む食品を食べると血中のLDL(悪玉コレステロール)を増加させ、様々な生活習慣病の原因となるから控えましょうと言われてきました。でも、この報告書が公表されたことで、今後は、何も気にせずコレステロールを食物から摂取できるようになりますね。

続きを読む