健康法一覧

人間は野菜から栄養を補給できるのか?

野菜にはビタミンなどの栄養が豊富に含まれているから健康に良いと言われます。でも、野菜は9割くらいは水分なので、正味の栄養は1割程度しかありません。だから、お世辞にも栄養満点とは言えないと思うんですよね。

しかも、その1割程度しかない栄養だって人間はしっかりと吸収できているのか疑問です。

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肥満と腸内細菌との相関関係

人が太る原因は、食べ過ぎ、運動不足、ストレスなど、いろいろと指摘されます。

私は、肥満に最も大きな影響を与えているのは食事だと考えています。運動不足でも、食事量が少なければ太りません。ストレスが原因で太るのなら、戦時中の人達はいつ爆撃されるかわからないという強いストレスにさらされていたのですから、当時は現代よりも肥満者が多くなければおかしいと思うんですよね。

食事が肥満に影響を与えると言っても、食べたもののうち、どれだけが体に吸収されるかで太りやすさは違ってきます。食べ物からの栄養の吸収には、腸内細菌も関わっていると言われているので、ダイエットのために彼らのことも知っておいた方が良いでしょう。

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亜鉛を多く摂取したいなら牛肉を食べなさい

筋トレをしている人なら、筋肉量を増やすためにタンパク質を多く摂取するように心掛けていることでしょう。

おそらく、ほとんどのトレーニーの方が、タンパク質の重要性を理解しているはずですからね。しかし、タンパク質だけを摂取していても、不十分なところがあります。摂取したタンパク質が合成されなければならないからです。

タンパク質の合成に関わっている補酵素に亜鉛があります。建物に例えると、タンパク質が木材で、亜鉛はそれらを組み合わせるためのクギやネジといったところでしょうか。日本の神社やお寺の建物はクギを使わずに組み立てられていますが、基本的にどんなに良い木材があっても、クギやネジがなければそれらを組み合わせることはできませんよね。

それと同じで、タンパク質を合成するために亜鉛を十分に摂取しておく必要があります。

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特定健診の案内の生活習慣病予防が間違いだらけ

40歳以上の方で、特定健診の案内が送られてきている方がいらっしゃるかと思います。

私のところに送られてきた案内には、30代後半から肥満と判定され、その後、何も健康に気を使わなかった男性が、高血圧、高中性脂肪、高血糖、心筋梗塞などの生活習慣病が次々と発覚し、60歳目前で体がぼろぼろになっている例が紹介されていました。

そして、こうならないように普段から健康に気をつかい、1年に1回は健康診断を受けましょうといったことが書かれています。確かにその通りだなと思います。でも、特定健診の案内に書かれている生活習慣の見直しの内容が、全然、生活習慣病の予防に役立たないことばかりなんですよね。

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片方の歯だけで噛む癖があると体全体がゆがむ

人間は、左右対称に見えますが、細かい部分まで見ると左右対称ではありません。これは、よく言われていることなので、多くの方がご存知でしょう。

でも、体に左右差がありすぎると、やはり気になるもの。人間の体が左右対称ではないと言っても、外見はほぼ左右対称なので、明らかに体がゆがんでいる場合は、日々の生活の中の何気ない癖が影響している可能性があります。

私の場合、顔は左右対称ではありません。最もわかりやすいのが口を大きく開いた時で、明らかに開いた口の形がゆがんでいるんですよね。あと、全身を見ると、右肩が左肩よりも下がっています。

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大豆のタンパク質は20%しか吸収できない

大豆は畑の肉と言われるようにタンパク質が豊富に含まれている食品です。だから、大豆をたくさん食べると筋肉が付きやすいというイメージがありますし、大豆イソフラボンなんかも美容に良い印象があります。

そのため、普段からできるだけ大豆をたくさん食べるようにしているという方も多いのではないでしょうか?

でも、大豆というのは、思っているほどタンパク質を補給することができないんですよね。

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冬場のデスクワークでの足先の冷え防止に巻きポカを試してみた

冬のデスクワークは、足先が冷えるのが厄介ですよね。なので、厚手の靴下を履いてできるだけ冷えないようにしています。

それでも足は冷えるもの。冷えてきたら足首を回したりアキレス腱を伸ばしたりしてはいるのですが、それで足が温まっている時間は非常に短いですね。

足元に湯たんぽを置いて、冷えてきたらその上に足を乗せるのが、今のところは最善の策です。あとは、ストーブの前に足の裏を近づけて温める方法ですかね。

でも、これらの方法は、どれも一時的に足を温めるだけです。常に足を温かい状態に保つにはどうしたらよいかと、いろいろとスーパーやホームセンターをうろうろしていて見つけたのが、巻きポカというアイテム。

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便秘予防にはマヨネーズが効果があると思う

さて、糖質制限を開始してから便が固くなってたんですけども、最近、とてもスムーズに出るようになってきました。

便秘予防には、ヨーグルトに含まれている乳酸菌や食物繊維が効果的だと言われていますが、私の経験だと、食物繊維はほとんど関係ないと思うんですよね。ヨーグルトに関しては効果があるような気もしますし、関係がないような気もするのですが、おそらく、少しは効果があるのでしょう。

一般的に便秘予防に効果があると言われている食物繊維と乳酸菌ですが、これらよりも圧倒的に効果を実感できたのがマヨネーズです。そんな馬鹿なと思う方もいらっしゃるでしょうが、私には確信があるんですよね。

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脂質の摂取不足が便秘の原因ではないのか?

糖質制限をはじめて3ヶ月ほど経ちました。

糖質制限は、米、パン、麺類、イモ類といった糖質を多く含む食品を食べない健康法で、ダイエット目的や糖尿病の治療目的で行われることが多い食事制限です。

糖質の摂取を控えると、体脂肪が急激に落ちていきます。しかも、続けていると、不思議と体が疲れにくくなり、暑さにも強くなります。汗も以前よりかきにくくなっているように思います。

2013年の夏は猛暑で、例年よりも気温が高い日が多く、40度を超える日もあったわけですが、暑さに負けることは全くありません。暑いことは暑いのですが、体が暑さに対して我慢強くなったようです。

何かと体調面でメリットが多い糖質制限ですが、困ったこともないわけではありません。それは、便秘になることが多いということです。私も排便は毎日あるものの、以前よりも便が固くなっていますね。

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卵がコレステロールを増やすという実験をした医学者は両者が無関係だと知っていた?

卵の食べすぎはコレステロールを増やすから良くない。

これって、もはや常識となっているので、当然だと思っている人が多いのではないでしょうか。卵は1日1個までにしないと、様々な成人病の原因になるということも、もはや常識となっていますね。

卵とコレステロールの関係は、約100年ほど前にロシアのアニチコフという医学者の実験によって導き出されたものでした。実験では、卵を食べるとコレステロールの値が上昇しました。だから、卵を食べるとコレステロールが増えると言われるようになったんですね。

でも、そもそもこの実験自体がおかしなものだったんですよね。

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