猛暑が続いています。
最高気温が40度を超えた地域もあり、今年は、非常に暑い夏となってますね。夕立が降ると涼しくなるのですが、このところ、雨が降らない日が続いており、暑さに拍車がかかっているようです。例年より、夏バテしないよう意識する必要があります。
それでは、直近1ヶ月のスロートレーニングの成果を報告します。
先日、「ザ!世界仰天ニュース」というテレビ番組を見ていたらペットボトル症候群が紹介されていました。
再現VTRで、男性が夏にあるものばかりを食べ続けていたら体調が悪くなり、医師に診察してもらったら血糖値がとんでもなく高くなっていました。この部分だけ見て、「ペットボトル症候群だな」とわかった私。糖質制限を長く続けていると、糖質を摂り過ぎて起こる不調についてすぐにわかるようになるんですね。
先日、テレビを見ていると血糖値を上げない食事の仕方が紹介されていました。このような番組は何度も見て飽きているので、あまりしっかりとは見ていないのですが、納豆を食べると血糖値が上がりにくくなるというものでした。
日本人で糖尿病や糖尿病予備軍とされている人の合計は2,000万人くらいいるそうですから、血糖値を上げにくくする食事に関心が集まるのはよくわかります。でも、テレビで紹介されている方法を見ていて、「これは効果的だぞ」と思える方法は見たことがないですね。
ダイエット法は、春夏秋冬、尽きることなくメディアで特集されていますよね。季節に応じたダイエット法が、いろいろと紹介されていますが、そんなに大きく変わるのかなと疑問に思います。
特に夏なんて、何もしなくても勝手に痩せていくんだから、そんなにダイエットに力を入れなくても良くないですか?むしろ、夏バテして健康を害さないようにすることの方が大切でしょう。 続きを読む
糖尿病の治療薬として、近年、SGLT2阻害薬が注目を集めています。
SGLT2阻害薬は、尿細管からの糖の吸収を邪魔して血糖値を下げる薬です。だから、血糖値が下がりにくい糖尿病の方にSGLT2阻害薬を処方するのは合理的です。また、SGLT2阻害薬を使用すると体内でケトン体が合成されやすくなり、それが、心臓や腎臓を保護する働きがあることもわかりました。
何かと糖尿病の方にはありがたいSGLT2阻害薬ですが、ケトン体って危険な物質だって言ってましたよね?
忘れた頃に現れるのが糖質制限批判です。
先日、ネットの記事を読んでいたら出会いました。日本人の体質から、焼き肉を食べても白米を食べなければ痩せるというのはウソだというものです。いや、これ本当でしょう。実際にやってみれば体重が減るのがわかりますよ。
食事の理想的な時間帯はいつなのかといった情報をたまに目にすることがあります。
朝にしっかり食べて、夜は控えめにするのが良いというのが一般的な知識ではないでしょうか。そして、睡眠前に食べると太るから、睡眠の何時間前までには食事を終えた方が良いということも聞いたことがあると思います。
これって本当なんでしょうか。当たり前すぎて疑問に思わない人が多いと思いますが、よくよく考えてみると怪しいなと思うんですよね。
先日、「ザ・世界仰天ニュース」を見ていたら、糖質制限ダイエットで体調不良になったお医者さんの話が紹介されていました。糖質制限ダイエットを続けていたら、頭がボーっとするようになったとか、体臭がきつくなったとか、様々な不調が続き、最終的に起床しようと思っても起き上がれなくなり病院に行ったら中性脂肪が高くなっていて、体調不良は糖質制限ダイエットの影響だったのだろうということになっていました。
そうかもしれないけど、糖質制限を長年続けている身としては、ちょっと信じられないなと思います。
ネットニュースの本の紹介記事を読んでいると、「炭水化物を食べなければ、他にカロリーの高いものを食べても満腹感が得られにくい」という文章が目に飛び込んできました。そして、すぐに「そんなわけない」という反論の声が脳内に発せられました。
炭水化物を含まない食事をしてみれば、満腹感が得られないかどうかなんてすぐにわかります。私は、10年以上糖質制限をしていますが、炭水化物なしの食事でも満腹感を得られています。しかも、太りません。