シミズ先生のブログで興味深い記事が投稿されていました。
一般に安静時には脂肪を主たるエネルギーとして使い、運動強度が増していくと主たるエネルギー源がブドウ糖に代わるとされています。でも、上の記事では、食事内容によって脂肪とブドウ糖の利用割合が異なることが紹介されています。
シミズ先生のブログで興味深い記事が投稿されていました。
一般に安静時には脂肪を主たるエネルギーとして使い、運動強度が増していくと主たるエネルギー源がブドウ糖に代わるとされています。でも、上の記事では、食事内容によって脂肪とブドウ糖の利用割合が異なることが紹介されています。
世の中には、様々なダイエット法がありますが、現時点で最も効果的なのは糖質制限ダイエットです。糖質制限をすれば、体に蓄えた中性脂肪から、どんどんエネルギーを作り出していくので、無駄なぜい肉が減っていきます。
生化学の視点からも、糖質制限ダイエットが効果的なのは明らかです。でも、まだ糖質制限に否定的なお医者さんはいるもんで、日刊SPA!の以下の記事でも、3名のお医者さんが糖質制限のやり過ぎに注意しなさいと述べています。
どの見解も10年くらい前の古い理屈なので、もう糖質制限を否定する新しい理屈は出てこないのでしょう。
筋トレには、様々なメニューがあります。
自重を使ったトレーニングだと、腕立て伏せ(プッシュアップ)、スクワット、ニートゥチェストなど、自分が鍛えたい部位を鍛えられるメニューがいくつもあります。
この「自分が鍛えたい部位」というのがクセモノなんですよね。例えば、大胸筋を大きくしたいと思っている人は、プッシュアップばかりをしてしまい、腹筋や背筋が疎かになりがちです。大胸筋が大きくなると、もちろん筋力アップしているのですが、その他の筋肉が鍛えられていないので、思ったほどは筋力を発揮できません。
ヒトの筋肉は、複数が連携して力を出しているので、広い範囲で筋肉を鍛えた方がより多くの動きに対応できます。
ネットニュースを漁っていると、「名医が教える」といったタイトルの記事に出くわすことがあります。
ネットニュースは、読者をひきつけるためにインパクトのあるタイトルをつけることがありますが、健康に関する記事は、お医者さんであれば誰でも「名医」と肩書がつくことが多いので、まあ、話半分くらいの気持ちで読んだ方が良いでしょう。
で、その名医の先生が糖質制限は危険だとかいう記事に登場するわけですが、これは、話半分どころかデマばかりなので信用できないですね。
糖質制限を始めて、もう10年くらいになります。
糖質制限をすると、体重が減るなどの様々な身体の変化が出てきます。その中には、よく眠れるようになったというのもありますね。私の場合は、以前から眠れないということはなかったのですが、糖質制限を始めてからは、布団に入るとすぐに眠れるようになりました。
睡眠不足の人は、糖質制限を試してみる価値はあるでしょう。
米、小麦、砂糖、果物、イモ類などの糖質が多く含まれている食品を食べるのを控える糖質制限については、様々な言説が飛び交っています。
かつては、糖質制限は早死にするなどという根拠のないデマがありましたが、今では、健康のためには糖質を摂り過ぎないことが大切だと言われています。それでも、1日あたりに必要な糖質摂取量は130グラムだと言う人がおり、いつの間にそんなことが決まったのかと不思議に思っています。
最近は、高タンパクの食事が推奨されるようになってきています。
高齢者の筋力の低下を予防するためには、その材料となるタンパク質が必要となるので、高タンパクの食事は理にかなっています。良質なタンパク質は、動物性食品に多く含まれていますから、肉、卵、魚をたくさん食べることでタンパク質の摂取量を増やせます。
一方で、脂質は健康に良くないということで、できるだけ減らすように言われています。しかし、高タンパクと低脂質を同時に達成するのは難しくないですか?