冬は太る季節

冬こそダイエットの季節。

よく聞きます。ダイエット業界は1年中ダイエットの季節だと言っているので、結局、どの季節もダイエットの効果に大差ないだろうと思うのですが。

冬は痩せやすいと言われても、実際に夏より痩せたという方は少ないのではないでしょうか?私も、冬は体重が増えますから、冬がダイエットに適しているとは思いません。

続きを読む


スクワットをしていても重たい物を持つと太ももの内側が筋肉痛になる

先日、地域の大掃除をしている時、重たい物を持ち上げなければなりませんでした。

10個以上は持ち上げたと思います。重さは20kgくらいあるでしょうか。2人で協力して持ち上げたので重さは分散されていたのですが、連続で10個以上を持ち上げると、さすがに足が疲れます。

そして、翌朝。太ももの内側が筋肉痛になりました。痛みが取れるのに3日ほどかかりましたね。

続きを読む


デンプンは消化されればブドウ糖

炭水化物の代表と言えば、デンプンです。デンプンは、米にたくさん含まれていますね。

また、甘味料の代表と言えば、ブドウ糖です。ブドウ糖は、以前は清涼飲料水に多く含まれていましたが、最近はブドウ糖を甘味料として使用していない清涼飲料水もあります。

デンプンは甘くなくブドウ糖は甘いことから、両者は全くの別物のように認識している人が多いです。しかし、両者は同じものです。違うのは、つながっているかどうかだけです。

続きを読む


スロトレ5年2ヶ月経過報告

今年も残すところ1ヶ月ですね。1年が早く過ぎたという方もいれば、長かったと感じている方もいることでしょう。

私はどうですかね。9月に入ってからは時間が早く過ぎたように感じますが、夏は長かったように感じます。1月から2月末までも長かったような気がしますね。

寒くてつらいとか、暑苦しいとか、苦痛を感じている時は時間が長く感じるのかもしれません。勝手な妄想ですけど。

それでは、最近1ヶ月間のスロトレの成果を報告します。

続きを読む


血糖値スパイクは炭水化物スパイクだよね

先日、朝の情報番組を見ていると血糖値スパイクが紹介されていました。

血糖値スパイクとは、糖質を摂取すると急激に血糖値が上がってインスリンが大量に分泌され、一気に血糖値が下げることです。グラフにすると鋭くとがった針のようになり、それが陸上競技のスパイクの歯に似ていることが血糖値スパイクと呼ばれる所以です。

この血糖値スパイクが、健康に良くないということから、最近注目を集めています。

続きを読む


健康なトレーニーにタンパク質制限は不要

筋肉をつけるためには、筋トレなどの運動をしなければならないことは誰でも知っています。中学生や高校生のように成長期にある場合には、大した運動をしなくても筋肉がついていくでしょうが、大人になると何もしなければ筋肉は減っていきます。

だから、適度に運動して筋肉を鍛えることを推奨する医師や栄養士の方は多いです。

筋肉をつけるためには、毎日の食事でタンパク質をしっかりと摂取することも大切です。しかし、タンパク質は腎臓を悪くすると言われているので、1日の摂取上限を守らないと危険なのではないかと思っている人もいることでしょう。

続きを読む


空腹時の運動でミトコンドリアを増やす

人間は、体内でアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを生み出して活動をしています。このATPは、主に細胞の中にあるミトコンドリアで、糖質、脂質、タンパク質から合成されるアセチルCoA(コーエー)を主原料に酸素を利用して産生されます。

なので、ミトコンドリアが多いほど、ATPも多く作られます。ATPがたくさん作られれば、エネルギー不足になりにくいので、体が疲れにくくなるはずです。

続きを読む


脳のエネルギー消費量とブドウ糖必要量

以前は、脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖だと言われていました。現在では、肝臓でアセチルCoA(コーエー)から合成されるケトン体も脳はエネルギー源として利用できることがわかっています。

なので、脳はブドウ糖とケトン体の両方を利用してエネルギーを作り出しています。

ところで、脳はブドウ糖とケトン体をどのような比率でエネルギー源として利用しているのでしょうか?

続きを読む


スロトレ5年1ヶ月経過報告

11月に入って、ますます涼しくなってきたのでスロートレーニングをしやすいです。汗をかかないだけで疲れが全然違いますね。

これから涼しさを通り越して寒くなりますが、スロトレをすれば体が温まるので逆にスロトレを積極的にやりたいと思うようになるはずです。

それでは、最近1ヶ月間の報告に入ります。

続きを読む


糖新生とケトン体合成の関係はどうなってる?

人間は、血中のブドウ糖濃度(血糖値)が下がると、肝臓でブドウ糖を作り出し血糖値を上げようとします。この働きは糖新生と呼ばれています。

ブドウ糖は人体に必要な物質ですが、糖新生が行われるので食事から摂取しなくても問題はないと考えられます。もしかしたら、研究が進んで、食事からのブドウ糖(糖質)摂取が一定以上なければならないといったことが発見されるかもしれませんが。

ブドウ糖は、体内でエネルギー産生に利用されます。ブドウ糖が不足するとエネルギー不足になって大変だと思うでしょうが、中性脂肪の分解産物である脂肪酸をエネルギー産生に利用できますし、さらに脂肪酸から合成されるケトン体もエネルギー源として利用できます。

続きを読む