筋力アップ一覧

糖質過剰摂取は筋肉量減少をもたらす

日本人は、炭水化物(糖質)が多く含まれている米を主食とする食生活をしている人が多いですよね。

中には、「米こそが日本人の身体を作っているのだ」と言わんばかりの米愛好家もいます。

日本人に限らず、人間の身体はタンパク質が土台となっているので、タンパク質含有量が少ない米を主食とするのは不自然です。その不自然な食生活を続けていると、やがて糖尿病になってしまいます。

糖尿病になると、様々な合併症を引き起こしますが、その中には糖尿病性筋萎縮症と呼ばれるものもあります。

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スロトレが楽に感じたら動作が早くなっているかも

スロートレーニングを続けていると、ある時、楽に感じ始めます。

トレーニングの成果が出て筋肉が付き、楽に感じているのなら喜ばしいことです。しかし、スロトレは、慣れてくると無意識のうちに動作が早くなっていることがよくあります。

私も、動作が無意識のうちに早くなる経験は何度もしています。そして、そのたびに筋肉が付いていると錯覚しています。

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糖質を摂取しないと筋肉が減る理屈がわからない

糖質摂取量を減らすと筋肉が少なくなるという噂があります。

その理由は、体を動かす時のエネルギーを確保するために筋肉を分解して、タンパク質からブドウ糖を作るからだそうです。

筋肉は、ブドウ糖から合成したグリコーゲンを蓄えており、このグリコーゲンが筋肉を動かす時のエネルギーとなります。しかし、糖質制限をしているとグリコーゲンが枯渇し、タンパク質からブドウ糖を作らないと体を動かせないので、結果としてタンパク質でできている筋肉が減少するらしいです。

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腕立て伏せは両手の幅を狭めると二の腕への負荷が増す

スロトレ完全版では、プッシュアップ(腕立て伏せ)をする時、両手を肩幅よりも少し広げるように解説されています。

ダイエットのためには、大きな筋肉を鍛えた方が日常的に消費されるエネルギーが多くなるので効果的だということは、よく知られていますよね。プッシュアップの際、両手の幅を広げると肩への負荷が増します。肩は割と筋肉量が多い部位ですから、ダイエットのためには、肩の筋肉を鍛えるのは理にかなっています。

ただ、両肩を使って体を持ち上げる動作では、二の腕の筋肉があまり鍛えられない欠点があります。

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筋力アップに効果的なタンパク質補給は運動の前後のどちら?

筋肉がタンパク質でできていることを多くの人が知っていると思います。そして、筋肉を付けるためには、タンパク質を食べることが重要だということもわかっていると思います。

でも、いつタンパク質を補給するのが筋力アップに効果的かをご存知ない方は多いのではないでしょうか?

タンパク質は、運動後に補給すると筋肉が付きやすいと言う識者もいれば、運動前の補給が有効だと述べる専門家もいます。どちらの場合も、運動で破壊された筋肉の修復のためにタンパク質を補給すべきだという考え方が根底にあるのだと思います。

では、運動の前後どちらにタンパク質を補給した方が、筋力アップの効果がより高まるのでしょうか?

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筋肉は使わないと短期間で衰える

私は、3日に1回くらい近所の公園で懸垂をしています。懸垂を始めて間もない頃は、1回や2回しかできなかったのですが、4ヶ月後には8回までできるようになりました。高校時代は、12回か13回はできたので、その頃と比較すると確実に筋肉は衰えています。

それでも、懸垂を続けていくうちに徐々に回数を増やせているので筋力アップしていることは間違いありません。

しかし、先日、帯状疱疹になり、20日ほど懸垂を休んでいたところ、6回しかできなくなっていました。こんな短期間でも、筋肉は使わないと衰えることを実感しましたよ。

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糖質制限は運動競技に不利になる?

糖質制限をすると、エネルギー源であるブドウ糖の摂取量が減るので力が入らなくなる。

こういう噂を聞いたことがある人は多いと思います。糖質制限をすると筋肉が減るという噂もありますね。

このような噂話を聞くと、スポーツをしている人が糖質制限をすれば、本来の力を発揮できないのではないかと思ってしまいます。

でも、この噂、本当なのでしょうか?

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無酸素下で運動をする場合は乳酸発酵が行われる

人間の細胞は、グルコース(ブドウ糖)からアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを獲得する場合、まず細胞質内の解糖系でグルコースからピルビン酸を作ります。

ピルビン酸は、酸素が十分に供給されている場合は、ミトコンドリアに送られて大量のATP産生の材料となります。しかし、酸素が十分にない状況だとピルビン酸は発酵され乳酸となります。

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血流を抑制すると遅筋が働きにくくなるから乳酸が成長ホルモン分泌スイッチを押しやすくなるのかも

スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で筋トレをして血流を抑制し、成長ホルモンの分泌を良くすることで筋力アップを達成するトレーニング方法です。

ゆっくりとした動作で、しかも、関節を伸ばし切らず曲げ切らずに筋トレをすれば、常に筋肉に力が入りっぱなしになります。そうすると、血管が圧迫されて血流が悪くなります。そして、この状態で筋肉を酷使していると、乳酸が溜まりやすくなります。

乳酸は筋肉内の成長ホルモン分泌スイッチを押す働きをすることから、乳酸が溜まりやすい状況下での筋トレは、成長ホルモンを大量に分泌させます。この仕組みは、加圧トレーニングの研究からわかったことで、後にこの原理を応用して石井直方先生が考案したのがスロトレです。

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