スロトレ10年3ヶ月経過報告

今年も残すところわずかとなりました。

毎年1年が過ぎるのが早く感じます。特に昨年と今年は、新型コロナウィルスの影響で活動に制限が出ていたため、何もせずに1年があっという間に過ぎたように思えます。今年の10月に緊急事態宣言が解除されてからは、徐々にこれまで通りの生活が戻ってきましたが、まだまだ以前のようにはならないですね。

さて、毎月初めに報告しているスロートレーニングの成果ですが、1月1日は更新できそうになく、12月31日もどうなるかわからないので、普段より2日早く報告します。

最近1ヶ月の報告

2021年12月29日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=57kg
  • 体脂肪率=14%
  • ウェスト=73cm

先月と全く同じです。体重が意外と増えてこないですね。12月に入り寒くなってきたので、もっと体重が増えると思ったのですが、58kgまで0.4kg足りませんでした。年末年始で食事量が増えるでしょうから、58kgにはなりそうですけどね。

最近、体重を測定していなかったことも体重が減った原因かもしれません。こまめに体重計に乗っていれば、小さな体重の減少に気づくので、その都度、食事量を増やして体重が減らないように意識できるのですが、体重計に全く乗らないと、自然と食事量が減り体重が減っていきます。

これは、太っていく人の場合も同じなんでしょう。

こまめに体重測定することは、体重の維持に不可欠ですね。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

もはや書いているだけの目標です。

米やパンを食べれば、簡単に体重が増えるんですけどね。でも、糖質を食べまくると、糖尿病やアルツハイマーになるリスクが高まりますし、その他の生活習慣病にもかかるかもしれません。コロナに感染した時に重症化しやすくもなりますから、糖質制限は健康維持と若い時のパフォーマンスを長く保つために不可欠です。

2021年12月29日の腹筋です。

2021年12月30日の腹筋

うつ伏せに寝たせいで、おなかにシーツの跡がついてしまいました。

それ以外の見た目は、先月と変わっていませんね

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションと足を前後に開くスプリットスクワットを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは15回、スプリットスクワットは10回行っています。プッシュアップは1セット目を14回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも15回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。

12月からメニューを一部変更しています。

スクワットは、これまで2セットともニー・エクステンションを行っていましたが、2セット目をスプリットスクワットに変更しました。また、プッシュアップの1セット目を13回から14回に増やしています。

スクワットは、スプリットスクワットを加えたことで、以前よりも太ももへの刺激が強くなり筋肉痛になりました。しばらく続けていると筋肉痛にならなくなりましたが、ニー・エクステンションを2回行っていた時よりも筋力アップできているのを実感しています。

プッシュアップも、1セット目を13回から14回に増やしたことで、若干、腕や胸への負荷が増しました。

どちらも、嫌になるほどの苦痛ではないので継続できそうです。

また、上記のメニューの他に懸垂も行っています。懸垂は、ゆっくりとした動作で6回から7回行うと体が上がらなくなります。懸垂をすると、腕、肩、脇が翌日に筋肉痛になるので、まだまだ伸びしろがありそうです。

騒いでも第6波は来ない

オミクロン株が国内でも見つかるようになり、メディアのコロナ報道が過熱し始めました。

1ヶ月前にも同じことを書きましたが、その後、国内でオミクロン株が原因で重症化したとの情報は出てきていません。毒性は極めて低そうですね。

市中感染が広まっていることを危惧する声も聞かれますが、無症状や軽症ばかりなら何も怖がることはありません。でも、テレビに出演する感染症の専門家の方々は、油断してはならないと警鐘を鳴らし続けています。

この2年間、いったい何を見てきたのでしょうね。第4波、第5波とコロナの感染の波が来るたびに被害は少なくなっているのですから、次に第6波が来ても、第5波よりも被害が少なくなると、普通なら予想するでしょう。

諸外国から、オミクロン株の毒性は従来株よりも弱いとの報告があるのに「まだまだわからない」と言い続けていることも不思議です。

騒いだところで第6波は来ないですよ。来るとすれば、メディアが煽って政府や自治体が活動を制限し、オミクロン株が猛威を振るいだしたかのように国民を錯覚させる疑似第6波でしょうね。

国民も、早くマスクを外さないと、いつまでもコロナ騒ぎは終わりませんよ。それにマスクを外す人が増えた方が、マスクの有効性を検証でき、マスクにどれだけの感染予防効果があるのかを国民が知ることができます。

私は、マスクをせずに生活していますが、コロナに感染する気配がありません。マスクを着けるように言われたときは、マスクを着けますけどね。揉めるのが面倒ですから。

いずれにしても、多くの国民が、コロナ以前の生活をし始めないことには、この騒ぎは収まりそうにないですね。

今年の1冊

毎年、今年読んだ本の中から1冊を紹介していますが、今年は、新型コロナウィルスの記事ばかりを書いていたので、ブログ内で新たに紹介した本はありませんでした。

なので、今年は本の紹介はなしにしようかと思ったのですが、メディアのコロナ煽りで変な知識が身についてしまった方のために本庶佑先生の以下の本を紹介します。

少々古い本ではありますが、変異とはどういうことなのかを一般の人が理解するには良い本です。

RNAの場合、遺伝子の暗号は、A、U、G、Cの4文字の羅列です。この4文字のうち3文字を組み合わせて20種類あるアミノ酸を指定します。例えば、コーヒーメーカーと同じUCCと並んだ場合は、アミノ酸のセリンを指定します。AAGならリジン、GGCならグリシンといった形で、遺伝暗号をリボソームが読み取って次々とアミノ酸を並べていき、最終的に大量のアミノ酸が連なったタンパク質が出来上がります。

もしも、何らかの原因でリジンを指定しているAAGという暗号が、AUGと書き換えられてしまったらタンパク質の合成にリジンではなくメチオニンが使われてしまいます。そうすると、出来上がるタンパク質は違ったものとなります。これがわかりやすい変異です。

要するに変異とは、偶然、遺伝暗号のコピーミスが発生して起こるものなんですね。環境に適応するためにコロナウィルスが自らの意思で変異するわけではありません。この辺りを理解していないと「ウィルスは変異を繰り返して弱毒化していく」と言われたとき、そのおかしさに気づきません。

変異は偶然起こるものだし、変異したウィルスが環境に適応できるかどうかも偶然です。もちろん、環境に適応できないウィルスは滅びていきますが、彼らは環境に適応するために変異して生き残ろうとしているのではありません。変異して弱毒化するかどうかも偶然だし、変異して環境に適応できるかどうかも偶然です。

来年は、36年に1回の五黄の寅年で、運が良い年だそうです。

コロナで騒がない1年になって欲しいですね。

では、良いお年を。