つい最近、炭水化物を食べれば10kg太るという記事を書いたばかりですが、いやいや、炭水化物を食べれば楽に20kgは太るということがわかりました。
前回書いた記事は、モデルのIVANさんがホームレスになって炭水化物ばかりを食べていたら10kg太ったとテレビ番組でおっしゃっていたのを紹介したのですが、同じ番組で、辺見マリさんが炭水化物ばかりを食べていたら20kg太ったと語っていました。
恐るべし、炭水化物。
つい最近、炭水化物を食べれば10kg太るという記事を書いたばかりですが、いやいや、炭水化物を食べれば楽に20kgは太るということがわかりました。
前回書いた記事は、モデルのIVANさんがホームレスになって炭水化物ばかりを食べていたら10kg太ったとテレビ番組でおっしゃっていたのを紹介したのですが、同じ番組で、辺見マリさんが炭水化物ばかりを食べていたら20kg太ったと語っていました。
恐るべし、炭水化物。
飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪をたくさん摂取していると、脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血といった脳卒中を起こしやすいと言われています。心筋梗塞も、動物性脂肪の摂り過ぎが原因だとも。
でも、飽和脂肪酸をたくさん摂取したからと言って、脳卒中や心筋梗塞になるという証拠はありません。むしろ、飽和脂肪酸を多く摂取している方が健康に良いくらいです。
先日、あるテレビ番組を見ているとモデルのIVANさんが出演されていました。
その番組は、IVANさんの過去の失敗談を語るというもので、モデルからホームレスに転落した話をされていました。現在は、ホームレスから復帰されて芸能界で活躍されています。
IVANさんの失敗談を聴いていると、いろいろと考えさせられることがあったのですが、私はほんの少しだけIVANさんが語った「炭水化物を食べたら10kg太った」というところで耳が大きくなりました。
夏になると暑さで食欲がなくなり、ざるそばや冷やし中華のようなさっぱりとしたものを食べたくなります。また、間食時には冷たいかき氷やアイスクリームなんかにも、ついつい手が伸びそうになりますね。
私は、糖質制限をしているので、これらの食べ物に手が出るということはありません。むしろ、そばなどの麺類には糖質が過剰に含まれているので、食べれば逆に体が疲れやすくなります。ただ、暑さを何とかしようと、冷たい物を食べたくなることはあるのですが、そういった時でも、冷たい麦茶なんかを飲んで暑さを和らげています。
現代日本で、食べるものに困るということは、そうそう起こりません。飽食の時代とも言われていますから、よほどのことがない限り、餓死することはないでしょう。
だから、多くの日本人が栄養が足りていると思っているわけですが、どうもそれは怪しそうです。むしろ、多くの日本人が低栄養状態にあるような気がするんですよね。
俳優の榎木孝明さんが、1ヶ月間水のみで生活する、いわゆる不食を実施していたことが話題となっています。
飴や塩飴などを食べることもあったそうですが、基本的には1日に1リットルから2リットルの水だけしか体に入れていなかったそうです。コーヒーとお茶なんかもありだったそうですが、1ヶ月間はほとんど水分補給だけということです。
あれ?人間の主要エネルギー源はグルコース(ブドウ糖)と言われているのになぜ1ヶ月間も、ほとんど糖質を補給せずに榎木さんが生きられたのか不思議ですよね。
ダイエットに限らず、体全体の健康のことを考えると、血糖値が上昇する食事は控えるべきです。
具体的には、米、パン、麺類、イモ類、砂糖など、糖質が多く含まれている食品を食べると血糖値が上がってしまうので、こういった食品を毎日3回食べるのは好ましくありません。糖質が多く含まれている食品は、一切口にしないのが理想ですが、なかなかやめられないという人も多いでしょう。だから、1日1食だけでも米、パン、麺類を一切食べないようにすることから始めるのが簡単です。
そして、糖質が含まれていても血糖値の上がり方が緩やかな食品があるので、糖質を摂取する場合は、血糖値が急激に上がりにくい食品を食べるのが良いと言われています。
何かと健康面で悪者扱いされる脂質。でも、脂質の中でも積極的に摂取することが推奨されている脂肪酸があります。その代表がαリノレン酸ですね。
私は、αリノレン酸よりも飽和脂肪酸の方が圧倒的に重要だと思っているのですが。
それは、とりあえず脇に置いておきましょう。αリノレン酸を多く含んでいる油として有名なのが、えごま油と亜麻仁油です。どちらかの油をスプーン1杯摂取すれば、1日に必要とされているαリノレン酸を補給できるということで、最近、注目されていますね。
でも、えごま油や亜麻仁油よりも、マヨネーズの方が手に入りやすく、手軽にαリノレン酸を補給できることは意外と知られていません。
糖尿病は、血糖値が上がっても基準値まで下げることが困難になる病気です。糖尿病には1型と2型があり、生活習慣の悪化で起こりやすいのが2型糖尿病です。
2型糖尿病は、米、パン、麺類など炭水化物(糖質)が多く含まれている食品を常食することが原因で発症します。だから、2型糖尿病予防には糖質制限が有効です。
でも、テレビなどのメディアでは、医師や栄養士の方が、糖質は脳の唯一の栄養であり、糖質の少ない食事をしていると、頭の回転が悪くなったり、記憶力が衰えてくると警告しています。そして、糖質を摂取すると思考力や記憶力が向上するといったことも、よく耳にします。
本当なのでしょうか?
先日、NHKの連続テレビ小説「マッサン」で、衝撃的な場面を見ました。
それは、戦争が終わって、主人公のマッサンの甥が内地から日本に帰ってきた場面です。その甥は、シベリアで強制労働をさせられていた辛い経験を語るわけですが、その過酷さに誰もが戦争は悲劇しか生まないと感じたことでしょう。
私も、そのように感じながらドラマを見ていましたが、その場面では、他にも非常に興味深いことが語られていました。