食事の理想的な時間帯はいつなのかといった情報をたまに目にすることがあります。
朝にしっかり食べて、夜は控えめにするのが良いというのが一般的な知識ではないでしょうか。そして、睡眠前に食べると太るから、睡眠の何時間前までには食事を終えた方が良いということも聞いたことがあると思います。
これって本当なんでしょうか。当たり前すぎて疑問に思わない人が多いと思いますが、よくよく考えてみると怪しいなと思うんですよね。
食事の理想的な時間帯はいつなのかといった情報をたまに目にすることがあります。
朝にしっかり食べて、夜は控えめにするのが良いというのが一般的な知識ではないでしょうか。そして、睡眠前に食べると太るから、睡眠の何時間前までには食事を終えた方が良いということも聞いたことがあると思います。
これって本当なんでしょうか。当たり前すぎて疑問に思わない人が多いと思いますが、よくよく考えてみると怪しいなと思うんですよね。
先日、「ザ・世界仰天ニュース」を見ていたら、糖質制限ダイエットで体調不良になったお医者さんの話が紹介されていました。糖質制限ダイエットを続けていたら、頭がボーっとするようになったとか、体臭がきつくなったとか、様々な不調が続き、最終的に起床しようと思っても起き上がれなくなり病院に行ったら中性脂肪が高くなっていて、体調不良は糖質制限ダイエットの影響だったのだろうということになっていました。
そうかもしれないけど、糖質制限を長年続けている身としては、ちょっと信じられないなと思います。
ネットニュースの本の紹介記事を読んでいると、「炭水化物を食べなければ、他にカロリーの高いものを食べても満腹感が得られにくい」という文章が目に飛び込んできました。そして、すぐに「そんなわけない」という反論の声が脳内に発せられました。
炭水化物を含まない食事をしてみれば、満腹感が得られないかどうかなんてすぐにわかります。私は、10年以上糖質制限をしていますが、炭水化物なしの食事でも満腹感を得られています。しかも、太りません。
糖質制限に関してデマを流す人が多いです。糖質制限をしたことがない人が、そのようなデマを流すんですけどね。
でも、糖質制限をしていない人の発言が、すべてデマというわけではありません。例えば、糖質制限をすると、コレステロール値が高くなりやすいというのは、糖質制限をしている多くの人に当てはまりやすいです。だからと言って、不健康になっているかは別の問題です。
糖質制限が健康に良くないという言説の中に「糖質制限をすると痛風になりやすい」というものがあります。これは本当なのでしょうか。
動物性食品をたくさん食べていると健康に良くないと言われていますよね。
その理由として挙げられているのは、動物性脂肪の摂りすぎが心疾患の原因となるというもの。動物性脂肪には、飽和脂肪酸が多く含まれており、これが体の中で悪さをして心筋梗塞や脳梗塞になるということらしいです。だから、中年と呼ばれる年代になったら、健康のことを考えて飽和脂肪酸の摂取を控えることが大事ということみたいです。
でも、飽和脂肪酸を気にして摂取量を減らしても、糖質を摂取していては意味がないと思うんですよね。
普段の自分の食事内容が一般的なものかどうかを調べるのは難しいです。
自分の食事と比較する対象は、家族、同僚、友人あたりですが、家族意外と食事をする機会は少ないので、他人と自分の食事内容を比べにくいですね。毎日、同僚とランチに行っていると反論する方もいるでしょうが、比較できるのは、そのランチだけですよね。朝食や夕食は比較できませんし、休日の日の同僚の食事もわかりません。
だから、自分は標準的な食事をしていると思っていても、他人と比べられていない以上、本当に標準的な食事をしているかは不明です。
先日、糖尿病専門医が糖尿病にならないようにするにはどうしたら良いのかといった感じのことを解説しているネットのコラムを読みました。
その糖尿病専門医の方は、糖質制限をするとインスリンの分泌が減って、かえって血糖値が上がりやすくなるから糖質制限を長期間続けてはいけないと解説していました。糖質を食べなければ血糖値は上がらないんだから、血糖値が高いことが気になるなら糖質制限をするのが正解ですよね。いったいどういう理由で、糖質制限をすると血糖値が上がりやすくなるのか気になって、そのコラムの続きを読んでみました。
俗に悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールは、健康面への悪影響が指摘されています。LDLコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすく、そして、それが心筋梗塞につながると言われていますから、一般的にはLDLコレステロール値は低い方が良いとされています。
また、LDLコレステロール値が高いと認知症になりやすいということも研究で明らかになってきているようです。