今年も残すところ、わずかとなりました。
今年はいったい何をしたのだろうか。
そんなことを思う年末。
コロナの話題ばかりで、1年間を無にしてしまったような気がします。
さて、毎月初めに報告しているスロートレーニングの成果ですが、元日はブログを更新できませんし、大晦日もどうなるかわからないので、いつもより2日早い12月30日に報告します。
冬になると、体重が増えるもの。
冬こそダイエットが効果的な季節だと言う人もいますが、冬に太る人の方が多いでしょう。サラブレッドだって冬に太りやすいし、クマだって冬眠前に太ります。
冬は呼気に多くの二酸化炭素が含まれていることから、体内で脂肪の燃焼が起こっていると考えられています。でも、事実として太る人の方が多いのですから、冬は太りやすい季節なのでしょう。
だから、冬に太るのは仕方がないと割り切ってしまいましょう。
寒くなって来ると、風邪をひく可能性が高まることは、多くの人が経験的に知っています。
夏場に風邪をひくこともありますが、その場合でも、冷房の中に入りすぎて体が冷えたとか、汗をかいたままシャツを着替えずにいたら体が冷えたとか、体を冷やしたことが原因になっていることが多いですね。
体が冷えると風邪をひきやすくなるのなら、その対策は、体を冷やさないようにすること。
冬は、とにかく着込む。靴下も2枚でも3枚でも重ねて履く。
冬の薄着はやめよう。
自宅にいながら、腕の筋力を鍛えるトレーニングとして、すぐに思い付くのがプッシュアップ(腕立て伏せ)です。
プッシュアップは、器具を一切必要とせず、自重だけでできるトレーニングなので、ちょっと腕を鍛えようかなと思ったら、すぐに取り組めるのが利点です。ただ、腕を鍛える筋トレとして、プッシュアップだけしていては不十分です。
なぜなら、プッシュアップは、主に上腕三頭筋を鍛えて押す力は強くできますが、上腕二頭筋を鍛えて引く力を強くできないからです。だから、腕の筋力アップには、プッシュアップだけでなく、上腕二頭筋を鍛えられる懸垂もセットで行う必要があります。
免疫力アップのための健康法が、近年、各種メディアでよく紹介されています。
それらの多くは、どの食品を食べれば良いといった内容だと思います。キノコ類を食べると免疫力が上がる。植物性食品に含まれるある成分が免疫力を強化する。香辛料が免疫機能を高める。そんな感じですよね。
これらの食品を食べることで、免疫力がアップすることは、何らかの研究で明らかになっているのでしょう。
でも、免疫力の強化には、食事だけでなく、日ごろから細菌やウィルスを体内に取り込むことも大切です。
感染症の予防は、常に身体を清潔に保つことが大切と言われています。
確かに泥だらけの手で掴んだ食べ物を口の中に入れると、病原体まで一緒に体内に入って来るので、感染症にかかりやすくなるでしょう。しかし、蛇口をひねれば、いくらでもきれいな水を使える現代日本で、泥んこの手で食べ物を掴むことなど、ほぼありえません。
むしろ、清潔にしすぎて感染症にかかりやすい体を作っている人の方が多いでしょうね。
食事中にうっかり食べ物を畳や床の上に落とすことがありますよね。
これって、拾って食べますか?
私は、自宅では拾って食べますけども、外で落とした食べ物は諦めます。おそらく、多くの人はそうではないかと思うのですが、どうでしょうか。
感染症を予防する基本は、身体を清潔にすることと言われていますよね。
細菌やウィルスが体中に付着していると、体内に侵入されて感染しやすくなるというのは、誰でも想像できます。だから、帰宅した時は、しっかりと手洗いをすることで感染症を予防できると言われています。
では、感染症を予防するのに効果的な手洗いとはどういったものなのでしょうか?
人間は、エネルギーを自前で作り出して様々な活動をしています。
エネルギーの元となるのは、主に脂質、糖質、タンパク質の三大栄養素です。これらが口に入り、消化されて体内に吸収されると、体作りに使われるものとエネルギー利用されるものに分かれます。
ここで、エネルギー利用される三大栄養素は、細胞内のミトコンドリアに運ばれて、大量のアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギー通貨が作り出されます。
このATP産生に重要な働きをしているのが、クエン酸回路(TCA回路、TCAサイクル)と呼ばれるミトコンドリア内での化学反応です。