先ごろ、無形文化遺産に登録された和食ですが、登録の理由には健康的な食事だというものがありましたよね。
でも、私は、和食が健康的な食事だということに疑問を感じています。その理由は、様々ありますが、特におかしいと感じるのは、和食を食べていた日本人の寿命が昔は50年程度であったり、体格が西洋人に比べて小さかったということです。
本当に和食が健康的なら、食の欧米化が進んでいる現代よりも、昔の日本人の方が長生きしていないとおかしいと思いませんか?
先ごろ、無形文化遺産に登録された和食ですが、登録の理由には健康的な食事だというものがありましたよね。
でも、私は、和食が健康的な食事だということに疑問を感じています。その理由は、様々ありますが、特におかしいと感じるのは、和食を食べていた日本人の寿命が昔は50年程度であったり、体格が西洋人に比べて小さかったということです。
本当に和食が健康的なら、食の欧米化が進んでいる現代よりも、昔の日本人の方が長生きしていないとおかしいと思いませんか?
この10年くらいの間にメタボリックシンドロームという言葉が、すっかり日本人に定着したように思います。
最近では、太っている人のことをメタボなんて言ったりしますよね。メタボリックシンドロームという言葉を聞いたことがあるけど、太っているといった程度の認識しかない方のために簡単に説明しておきます。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上が当てはまる状態のことです。メタボの状態をそのままにしておくと、やがて、糖尿病、高血圧症、高脂血症といった病気に進行してしまう危険があるので、解消しましょうと言われているんですね。
私は、毎年、節分の日に神社やお寺にお参りに行くのが好きなんですよね。甘酒やぜんざいなどの無料接待があって、寒いこの季節には、ありがたい行事です。
でも、昨年の5月から糖質制限を始めたので、今年の節分はどうしようかと悩んだのですが、1年に1回くらいは、甘いものを口にするのもいいかなと思い、神社やお寺をはしごして、甘酒や和菓子をたくさんいただきました。
ついでに糖質制限を一時的に解除すると、体にどういう変化が出るのかも知りたかったので、この機会に人体実験してみるのも良いでしょう。
糖質制限を開始して8ヶ月ほどが経過しました。
糖質制限を始めて便秘になる人が多く、私も、便が固い状態が長い期間続いていました。そして、7ヶ月ほど経った頃に便秘と完全にサヨナラできたと思ったのですが、年末年始にかけて、再びヤギの糞のような小さく固く丸い便になり、その状況が10日以上続きました。
なぜ、再び固い便が出るようになったのか、考えてみると、思い当たることがいくつかありました。
今年の5月下旬ころから始めた糖質制限から、ちょうど7ヶ月が経ちました。
糖質制限を開始してしばらくたってから、便秘気味になっていたのですが、どうやら完全にサヨナラできたようです。糖質制限を始めて便秘になったという人は多いようで、私もまったくでないというわけではなかったのですが、ウサギやシカのような小さく丸いコロコロとした便になったんですよね。それまでは、そんな便ではなかったので、糖質制限が影響していたことは間違いないでしょう。
でも、今は完全に元に戻りました。むしろ、糖質制限前よりも便通は良好ですね。
お店で売られている食品には、栄養成分が表示されているものがありますよね。タンパク質が何グラム、脂質が何グラムといった形で表示されているあれです。そして、その中にはエネルギーが何カロリーかという表示もされています。
最近、このエネルギー、つまりカロリー表示がおかしいということに気づいたんですよね
先日、法事があって、昼食で久しぶりにお米を食べました。6ヶ月ぶりですね。
親戚も集まる場だったので、自分だけが糖質制限食というのも何でしたからね。それと、久しぶりに糖質を人並みに摂取すると体がどういう反応を見せるのかも楽しみだったので、人体実験がてらロースカツ定食、鶏のから揚げ、サラダを注文。ついでにハイボールも一杯飲むことに。
減量、つまり、ダイエットをするために誰もが必ず意識するのがカロリーではないでしょうか?
食べ物を熱量(カロリー)に換算し、成人男性の場合は、1日に約2,000kcalを食事から摂取するのが標準とされていますから、これよりも多くのカロリーを消費すれば痩せるとされています。カロリーは、人間が生きていくうえで必ず必要となるエネルギー消費である基礎代謝と運動によって消費されます。
だから、1日に2,000kcal摂取しても、基礎代謝を増やすか運動量を増やすかして、それ以上にカロリーを消費すれば痩せていくということです。でも、これって本当なんでしょうかね?
どのような食事が健康に良いのかという議論が、よく交わされますよね。
その典型が、肉食と菜食です。肉、魚介類、卵、乳製品などをたくさん食べた方が健康に良いのか、それとも、野菜中心の食事の方が健康に良いのか、といったものです。
スロートレーニングをしている立場からは、タンパク質をたくさん補給できる肉食の方が筋力アップに効果的なので、良いと思います。でも、肉食は何かと健康に悪い印象があって、最近では、野菜をたくさん食べることが健康に良いんだといった主張の方が優勢ですね。
糖質、脂質、タンパク質は、あわせて三大栄養素と呼ばれています。三大栄養素というわけですから、これらが生きていくために不可欠な栄養素ということですね。
しかし、これらの栄養素は体内に入ると、すべて同じエネルギーとなります。三大栄養素と聞くと、3つの栄養素がそれぞれに重要な意味を持っているように思ってしまいますが、エネルギー源という意味では同一なのです。
この事実は、意外と知られていないのではないでしょうか?
私もこれを知ったのは、つい最近のことです。