夏真っ盛りの7月末。
暑いですね。でも、最高気温が35度以上の猛暑日が今年は少ないように感じます。そうすると、例年よりも涼しいことになります。とは言え、最高気温が34度になる日は多いので、涼しい夏ではないですね。それにしても、34度で暑さがましだと思えるようになっているのですから、近年の夏の暑さが異常なことがわかります。
さて、毎月初めに報告しているスロトレの成果ですが、今回は1日早い7月31日に報告します。
自宅にいながら、腕の筋力を鍛えるトレーニングとして、すぐに思い付くのがプッシュアップ(腕立て伏せ)です。
プッシュアップは、器具を一切必要とせず、自重だけでできるトレーニングなので、ちょっと腕を鍛えようかなと思ったら、すぐに取り組めるのが利点です。ただ、腕を鍛える筋トレとして、プッシュアップだけしていては不十分です。
なぜなら、プッシュアップは、主に上腕三頭筋を鍛えて押す力は強くできますが、上腕二頭筋を鍛えて引く力を強くできないからです。だから、腕の筋力アップには、プッシュアップだけでなく、上腕二頭筋を鍛えられる懸垂もセットで行う必要があります。
筋トレをしている人は、タンパク質を多く摂取していることと思います。
肉や卵をたくさん食べる人もいるでしょうし、手っ取り早くプロテインを飲んでタンパク質を補給している人もいるでしょう。
しかし、タンパク質をたくさん摂っているだけで良いわけではなく、タンパク質の量に応じてビタミンB₆も摂る必要があります。ビタミンB₆は、タンパク質を構成するアミノ酸の合成や分解に必要となる成分ですから、これなしには体作りはできません。
前回、プッシュアップ(腕立て伏せ)は胸が床に付くまで下ろすと効果的だと紹介しました。
胸が床に付くくらいまで上体を下げると、これまでのプッシュアップよりも、広い範囲により大きな負荷をかけられることがわかりました。そこで、もしかしたら、他のメニューでも、同じようにできるだけ体を下げるようにすれば負荷が増すのではないかと思い、試してみることにしました。
先日、しくじり先生という番組を見ていると、俳優の武田真治さんが出演されていました。
武田さんは、筋肉体操で有名ですね。細身でも筋肉がしっかりと付いており、男性だと、武田さんのような体型を理想としている人は多いと思います。
番組では、武田さんが自宅で短時間にできる筋トレを紹介していました。腕立て伏せやスクワットなど数種類のメニューを効果的にこなすにはどうすれば良いのか、わかりやすく解説されていました。
年をとると、筋力が衰えるのは仕方がないことです。
でも、筋力が衰えていくのを見て見ぬふりをしていると、日常生活のちょっとした動作でも、大きなケガをする場合があります。
例えば、雨の日に道路が濡れていて、足を滑らせてしまい、踏ん張ることができず尻餅をついてしまったとか。尻餅をつく時は、無意識に手で体を支えようとしてしまいますから、腕を骨折することもあります。
高齢者の骨折は大事です。日常生活に支障が出ることもありますから、筋肉、特に足腰は、普段から鍛えておいた方が良いですね。
先日、テレビ番組にお笑いコンビのオードリーの春日さんが出演していました。
春日さんは、ボディビルの大会に出場したことがあり、普段から筋肉を鍛えていることは有名な話です。
番組の中で春日さんは、スタイルを維持するのに困るのが、グルメ番組の仕事だと述べていました。グルメ番組では、炭水化物(糖質)が多く含まれている料理が紹介されやすく、食レポのために糖質過多の料理を食べなければならないのが困るそうです。
一昔前までは、筋肉を付けるためには糖質を取らなければならないと言われていました。でも、今では、春日さんのようにボディビルの大会に出場するほど筋肉を鍛えている方でも、糖質をコントロールすることが大切だと言う人が増えていますね。