アンチエイジング一覧

脂質の摂取量を現在の2倍にすれば日本人の寿命はさらに延びる

日本では、まだまだ肉食が健康に悪いというのが常識になっています。

実際にはそんなことはなく、何十年も前から肉食が健康に良い影響を与えていると訴えている人が多いのに日本人はなかなかそれを信じようとはしませんよね。食の欧米化が生活習慣病の原因だと言って、肉食を控えるように指導する医師や栄養士がいますが、その根拠はどこにあるのやら。

最近、熊本県畜産広場というホームページを見つけ、そこに興味深いことが書かれていました。なんと脂質の摂取量が増えるほど平均寿命が延びていくというデータが示されているのです。

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動脈硬化の原因はコレステロールと糖質のどっちなのか?

この前、テレビの健康番組を見ていると、心筋梗塞の治療や予防について紹介していました。

心筋梗塞は動脈硬化が原因で起こる生活習慣病。食生活に問題があると動脈硬化になるということは、多くの人がご存知だと思います。でも、どのような食事をしていると、動脈硬化になるのかよくわからないという人もいるはずです。

私が見た健康番組で紹介されていた動脈硬化の原因は以下のような内容でした。

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亜鉛を多く摂取したいなら牛肉を食べなさい

筋トレをしている人なら、筋肉量を増やすためにタンパク質を多く摂取するように心掛けていることでしょう。

おそらく、ほとんどのトレーニーの方が、タンパク質の重要性を理解しているはずですからね。しかし、タンパク質だけを摂取していても、不十分なところがあります。摂取したタンパク質が合成されなければならないからです。

タンパク質の合成に関わっている補酵素に亜鉛があります。建物に例えると、タンパク質が木材で、亜鉛はそれらを組み合わせるためのクギやネジといったところでしょうか。日本の神社やお寺の建物はクギを使わずに組み立てられていますが、基本的にどんなに良い木材があっても、クギやネジがなければそれらを組み合わせることはできませんよね。

それと同じで、タンパク質を合成するために亜鉛を十分に摂取しておく必要があります。

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特定健診の案内の生活習慣病予防が間違いだらけ

40歳以上の方で、特定健診の案内が送られてきている方がいらっしゃるかと思います。

私のところに送られてきた案内には、30代後半から肥満と判定され、その後、何も健康に気を使わなかった男性が、高血圧、高中性脂肪、高血糖、心筋梗塞などの生活習慣病が次々と発覚し、60歳目前で体がぼろぼろになっている例が紹介されていました。

そして、こうならないように普段から健康に気をつかい、1年に1回は健康診断を受けましょうといったことが書かれています。確かにその通りだなと思います。でも、特定健診の案内に書かれている生活習慣の見直しの内容が、全然、生活習慣病の予防に役立たないことばかりなんですよね。

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スロトレ2年10ヶ月経過報告

夏本番ですね。

毎日暑い日が続きます。こんなに暑いと、スロートレーニングをするのが嫌になってしまうという方もいらっしゃるでしょう。そういう時は、メニューをいつもよりも軽くしましょう。普段、3セットしてる人は2セット、2セットの人は1セットとセット数を減らして、スロトレを継続することだけを考えると挫折しにくいです。

とにかく無理せず続けること。それがスロトレで、筋力アップなりダイエットなり、結果を出すコツです。

それでは、この1ヶ月間の私のスロトレの成果を報告します。

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筋力アップには肉食が効果的だけど大腸がんが心配?

筋トレをしている人の目的は、何と言っても筋力アップ。スロートレーニングをしている方なら、これにダイエットという目的も加わる場合があるでしょうね。

私がスロトレをしている目的は、筋力アップです。もちろん、余分な脂肪が体につかないようにという目的もあるのですが。

筋力アップのためには、トレーニングは大事ですが、それと同じくらい重要となるのが、タンパク質と脂質の補給です。特に肉食は、筋肉をつけるのに有効な食事なので、筋トレをしている人は、積極的に肉を食べておきたいですね。

でも、肉食は大腸がんになると言われています。筋力アップのために肉をたくさん食べたはいいけど、大腸がんになったのでは困りものです。

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タンパク質は筋肉だけでなく脳にとっても重要な栄養素

筋トレをしていると、タンパク質が重要だと思うことがよくあります。どんなに筋肉を鍛えても、それを大きくするための材料がなければ、パワーアップすることはできません。

誰もが知っていることですが、筋肉は、タンパク質でできています。だから、筋肉を強化するために必要な材料はタンパク質であり、これが不足していると、トレーニングをがんばっても筋力アップするのが難しいんですね。

タンパク質は、筋肉だけでなく、脳にとっても重要な栄養素です。よく脳の唯一のエネルギーは糖質だと言われますが、これは完全な誤りで、糖質を補給する必要はなく、タンパク質をしっかりと摂った方が良いのです。

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米や小麦が血管にダメージを与える理由

スロートレーニングは、筋肉に力を入れっぱなしの状態にして、血管を圧迫し、成長ホルモンの分泌を促すことで、効果的に筋力アップとダイエットを実現するエクササイズです。

私は、2年以上、スロトレを行っています。その効果も実感しています。でも、スロトレで血管を圧迫しても大丈夫なのかという疑問が、たまに頭に浮かぶことがあります。筋肉で押さえつけているわけですから、血管にダメージを与えているのではないかと思うんですよね。

今のところ、スロトレが原因で、血管が悪くなったということを聞いたことがないので、おそらく、問題はないのでしょう。しかし、血管の中を流れる血液に問題があれば、もしかしたら、スロトレ中に血管を傷めてしまうのではないでしょうか?

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和食主体の食事が健康的ということに疑問を感じる

先ごろ、無形文化遺産に登録された和食ですが、登録の理由には健康的な食事だというものがありましたよね。

でも、私は、和食が健康的な食事だということに疑問を感じています。その理由は、様々ありますが、特におかしいと感じるのは、和食を食べていた日本人の寿命が昔は50年程度であったり、体格が西洋人に比べて小さかったということです。

本当に和食が健康的なら、食の欧米化が進んでいる現代よりも、昔の日本人の方が長生きしていないとおかしいと思いませんか?

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節分の日に糖質を大量摂取する人体実験を試みる

私は、毎年、節分の日に神社やお寺にお参りに行くのが好きなんですよね。甘酒やぜんざいなどの無料接待があって、寒いこの季節には、ありがたい行事です。

でも、昨年の5月から糖質制限を始めたので、今年の節分はどうしようかと悩んだのですが、1年に1回くらいは、甘いものを口にするのもいいかなと思い、神社やお寺をはしごして、甘酒や和菓子をたくさんいただきました。

ついでに糖質制限を一時的に解除すると、体にどういう変化が出るのかも知りたかったので、この機会に人体実験してみるのも良いでしょう。

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