スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で筋トレをするのがポイントです。
ゆっくりと筋トレをすることで、成長ホルモンがたくさん分泌され、効率的に筋力アップを目指せます。でも、スロトレは、慣れてくると、つい動作が速くなってしまいます。
動作が速くなると、スロトレの効果が落ちますから、常にゆっくりとした動作を心がけたいです。そこで、スロトレ中は、時計の秒針を見ることをおすすめします。
冬は痩せやすい季節と言われますが、実感としては夏の方が痩せやすく感じているはずです。
感じるどころか、実際に体重を測定すれば、冬より夏の方が体重が減っていますから、夏が痩せやすい季節であることは間違いないでしょう。夏は、じっとしていても痩せていきますし、運動すれば他の季節以上に体重が大幅に減少します。
だから、痩せたければ夏に運動するのが最も効果的です。
筋トレほど、努力と結果が比例しやすいものって、あまりないですよね。ジョギングも続けていると、速く走れるようになりますから、努力と結果が比例しやすいです。
勉強の場合は、どうでしょうか?コツコツ勉強すれば賢くなっているのを実感できますが、高校や大学の入学試験では、他の受験生よりも高得点を取らないと合格できませんから、自分の努力だけで結果が出るわけではありません。商売も、良いものを作っていても買ってもらえないことなんていくらでもあります。
でも、筋トレは違います。年をとっても筋力アップは可能です。だから、一生、筋トレを続けることもできます。
筋トレを始めたけども、すぐにやめてしまったという方は、最初から負荷を強くしすぎていた可能性があります。
誰だって、筋トレを始めたばかりの時は辛いものです。その辛さに耐えて筋トレを継続できれば良いのですが、大概は、すぐにやめてしまいます。この時、自分はなんて不甲斐ないんだろうと責めてはいけません。
筋トレが続かないのは、不甲斐ないからではありません。今の自分の筋力以上の負荷をかけすぎているから苦しくなり継続できないだけです。だから、筋トレを継続するためには、現在よりも負荷を弱めることが大切です。
年齢を重ねるたびにウェストのくびれがわかりにくくなってきていると嘆いている人は多いと思います。
お腹周りにぜい肉がついてくるのが、くびれがわかりにくくなる主要因です。だから、まずは米や小麦など糖質が多く含まれている食品を控える糖質制限をすることが、お腹周りをすっきりさせるためには大切です。
また、お腹周りばかりを意識するのではなく、首から肩にかけての筋肉量を増やすようにしましょう。今よりも体型が逆三角形になれば、肩から腰にかけてのラインが急角度になるので、ウェストがくびれているように見せることができます。
具体的には、首から肩にかけての僧帽筋と肩の付け根にある三角筋を鍛えることで、今より逆三角形になります。
私は、近所の公園でコツコツと懸垂をしていたら10回できるようになりました。
高校時代は13回くらいできたのですが、卒業した後は懸垂をする機会がなくなり、気づけば1回しかできなくなっていました。こんなに筋力が衰えているのかと思って、懸垂を始めたのが3年4ヶ月前。1年ほど続けて7回か8回までできるようになったところで、左肩を痛め、1年以上懸垂をしないでいたら、また1回しかできなくなっていました。
そこで、再び懸垂を開始して約8ヶ月ほどで10回できるようになりました。懸垂がたった1回しかできない状況からでも、続けていれば10回できるようになりましたから、1回もできないからと言って悲観することはありません。誰でも懸垂をコツコツ続けていれば、そのうち何回もできるようになります。
ダイエットの効果が最も現れる季節は冬だと言われています。
冬は、体温を高めようとエネルギーをよく使うことがその理由とされています。でも、冬に痩せる人よりも太る人の方が多いはず。私も、冬は体重が増加傾向になりますね。
理屈と経験が一致しないのが、ダイエットの世界です。理屈はもっともらしくても、実際に痩せないのなら、その理屈は怪しいです。反対に理屈に無理があっても、経験的に効果が出ている人が多いやり方を採用するべきです。
私の経験だと、最も痩せやすい季節は夏です。そして、夏になる少し前の4月から6月も、徐々に体重が減り始めます。夏の運動はつらいですが、春は気候的に動きやすいので、4月からダイエットに取り組むのが最も良いタイミングだと思います。