タンパク質は、20種類のアミノ酸で作られています。このうち9種類のアミノ酸は、人間が必ず食事から摂取しなければならない必須アミノ酸です。タンパク質は、体作りに欠かせませんから、必須アミノ酸をしっかりと食事から摂取しておく必要があります。
一方、体タンパク質は、体の中で分解されてアミノ酸となり、再び体タンパク質の合成に使われます。つまり、体タンパク質はリサイクル利用されているわけです。しかし、体タンパク質は全てをリサイクルできませんから、リサイクルできなかったタンパク質は食事から補給しなければなりません。