随分前ですが、サイバーエージェントの社長さんがテレビでおもしろいことを言っていたんですよ。
「業績が傾き始めた会社の社長は筋トレを始める」
その番組を見たときは、業績の悪化と社長の筋トレの開始が、たまたま一致していただけかなと思っていたんですが、最近になって、この言葉はなかなか深みがあるなと思うようになりました。
随分前ですが、サイバーエージェントの社長さんがテレビでおもしろいことを言っていたんですよ。
「業績が傾き始めた会社の社長は筋トレを始める」
その番組を見たときは、業績の悪化と社長の筋トレの開始が、たまたま一致していただけかなと思っていたんですが、最近になって、この言葉はなかなか深みがあるなと思うようになりました。
ニュースサイトを読んでいると、健康や医療に関する新たな研究結果が発表されたといった記事を見かけることがあります。
「ある成分がガン予防に効果があることがわかった」とか「特定の食品を食べている人は死亡率が30%高まることが分かった」とか、そんな記事です。このような記事は、医学者が書いた論文を紹介していることが多いので、内容に信頼性があるように思います。
でも、何か腑に落ちない部分があります。それで、なぜ腑に落ちないのかを考えていたのですが、どうも、医学論文には合格ラインが設定されていないことが多いんじゃないかと思ったんですよね。
スロトレ完全版では、プッシュアップ(腕立て伏せ)をする時、両手を肩幅よりも少し広げるように解説されています。
ダイエットのためには、大きな筋肉を鍛えた方が日常的に消費されるエネルギーが多くなるので効果的だということは、よく知られていますよね。プッシュアップの際、両手の幅を広げると肩への負荷が増します。肩は割と筋肉量が多い部位ですから、ダイエットのためには、肩の筋肉を鍛えるのは理にかなっています。
ただ、両肩を使って体を持ち上げる動作では、二の腕の筋肉があまり鍛えられない欠点があります。
痩せるためにダイエットをする場合、体重を減らすことを意識しますよね。
痩せる=体重減少
と考えれば、体重を減らすことは痩せることと言えます。
体重を減らすという視点以外にも、体脂肪率を下げることもまたダイエットです。体重が減れば体脂肪率も下がる傾向にありますから、体重を減らすためのダイエットをすれば、体のあちこちの脂肪が減ってすっきりとした体型になるように思えます。
スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で筋トレをして血流を抑制し、成長ホルモンの分泌を良くすることで筋力アップを達成するトレーニング方法です。
ゆっくりとした動作で、しかも、関節を伸ばし切らず曲げ切らずに筋トレをすれば、常に筋肉に力が入りっぱなしになります。そうすると、血管が圧迫されて血流が悪くなります。そして、この状態で筋肉を酷使していると、乳酸が溜まりやすくなります。
乳酸は筋肉内の成長ホルモン分泌スイッチを押す働きをすることから、乳酸が溜まりやすい状況下での筋トレは、成長ホルモンを大量に分泌させます。この仕組みは、加圧トレーニングの研究からわかったことで、後にこの原理を応用して石井直方先生が考案したのがスロトレです。
地べたに股を広げて座り、上体を前に倒すストレッチがあるじゃないですか。最近、それを毎日やってます。胸が床にペターとくっつくのが目標ですが、そう簡単にはできませんね。
子供の頃は頭が床に付くくらいの柔らかさだったのですが、大人になると体が固くなって、上体を前に倒しているつもりでもほとんど床に対して90度から動かない状態になってしまいました。今は、上体を前に倒せるようになりましたが、まだ肘も床に付かないので、これからも時間をかけて徐々に体を柔らかくしていくつもりです。