桜が咲いていますね。
今年は、桜の開花が早く、本州では、ほとんどの地域で3月中に満開になったのではないでしょうか。私が住んでいる地域は、そろそろ散り始めています。冬は、とんでもなく寒かったのに春になると一気に気温が上がり、あっという間に桜が咲き、そして終わっていきます。
つい最近、雪が降ったと思ったのですが。
そんなことは置いておき、ここ1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。
糖尿病の方が、血糖コントロールのために糖質制限をすることは、もはや当たり前となっています。現時点では、糖質摂取量を減らすことが、血糖値を上げない手段として最も効果的と言えます。
糖尿病ネットワークの以下の記事でも、糖質制限ダイエットが糖尿病に良いことが報告されています。ただし、植物性食品を中心とした場合に限られるとなっています。
最近は、糖質の摂り過ぎは健康に良くないということが知られるようになっています。肥満も、糖尿病も、その他の生活習慣病も、大概が糖質の摂り過ぎが主な原因でしょうね。
また、脂質の摂り過ぎも健康に良くないと言われており、これは、もう何十年も前から変わっていません。糖質も脂質も控えなければならないとなると、体内でエネルギーを作る材料はタンパク質とアルコールだけになってしまいます。さすがにアルコールを主要なエネルギー源にすることはできないので、タンパク質ばかりを食べる生活をしなければなりません。
それはさすがに難しいので、糖質か脂質のどちらかは、エネルギーを作り出すために食べる必要があります。
ダイエットは、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかのどちらかをしないと成功しないと言われています。でも、その理屈がおかしいことは、以下の記事で紹介しました。
カロリーにこだわるダイエットは時代遅れ。そもそもが、ニセ科学なわけです。
ヒトが太るか痩せるかは、消費カロリーと摂取カロリーの関係で決まると信じられています。
「消費カロリー > 摂取カロリー」なら痩せる。
「摂取カロリー > 消費カロリー」なら太る。
では、本当にこの関係が成立するかどうかを簡単に計算して確かめてみましょう。
先日、テレビを見ていると、お医者さんが朝食を食べることを推奨していました。
その番組は、体温を上げるために食事でタンパク質と炭水化物を一緒に食べるのが良いという内容でした。そして、朝食で炭水化物を食べる理由として、体温以外にエネルギー不足にならないようにするためと解説していました。
私は、朝にエネルギー不足になるという主張には、以前からずっと疑問に感じています。
このところ、ChatGPTが話題になっていますね。AIに質問すると回答してくれる便利なツールで、検索エンジンに取って代わるのではないかと言われています。
先日、シミズ先生がChatGPTに糖質制限について質問した記事をブログに投稿していました。これがなかなか興味深く、AIは糖質制限のことを理解しているなと感心したものです。
そこで、私もAIに糖質制限について質問してみました。使ったAIは、ChatGPTに改良を加えたBing AIです。Bing AIは、マイクロソフトの検索エンジンであるBingに搭載されたばかりのAIで、マイクロソフトのメールアドレスを持っていれば、申込ボタンを押して数日後に利用できるようになります。ブラウザはEdgeを使う必要がありますが、Windowsを使っていればパソコンの中に入っているので、Windowsユーザーなら誰でもBing AIを使うことができます。
先日、抹茶を飲んだのですが、その夜、眠れなくなりました。
頂き物の抹茶で、せっかくもらったのだからと飲み始めたわけですが、ある日、抹茶の粉を入れ過ぎたせいで夜になっても目がさえてなかなか寝付けませんでした。
そして、ほとんど眠ることができず、朝を迎え、首や肩や股関節に筋肉痛が治り始めているときのようなだるさが残りました。
人が太るか痩せるかは、摂取カロリーと消費カロリーの関係で決まると言われていますよね。
「摂取カロリー > 消費カロリー」なら太り、
「摂取カロリー < 消費カロリー」なら痩せると。
この理屈が正しいのなら、「寝る前に食べると太るよ」という理屈はおかしいんじゃないですか?