糖質摂取量を減らすと筋肉が少なくなるという噂があります。
その理由は、体を動かす時のエネルギーを確保するために筋肉を分解して、タンパク質からブドウ糖を作るからだそうです。
筋肉は、ブドウ糖から合成したグリコーゲンを蓄えており、このグリコーゲンが筋肉を動かす時のエネルギーとなります。しかし、糖質制限をしているとグリコーゲンが枯渇し、タンパク質からブドウ糖を作らないと体を動かせないので、結果としてタンパク質でできている筋肉が減少するらしいです。
糖質摂取量を減らすと筋肉が少なくなるという噂があります。
その理由は、体を動かす時のエネルギーを確保するために筋肉を分解して、タンパク質からブドウ糖を作るからだそうです。
筋肉は、ブドウ糖から合成したグリコーゲンを蓄えており、このグリコーゲンが筋肉を動かす時のエネルギーとなります。しかし、糖質制限をしているとグリコーゲンが枯渇し、タンパク質からブドウ糖を作らないと体を動かせないので、結果としてタンパク質でできている筋肉が減少するらしいです。
米、パン、麺類など炭水化物(糖質)が多く含まれている食品を食べないようにする糖質制限食は、糖尿病の治療食として、京都高雄病院の江部康二先生が採用した食事療法です。
糖尿病は、上がった血糖値を下げられなくなる病気です。だから、血糖値を上げる原因となる糖質摂取を制限することは理にかなっています。
また、糖質制限をすると血糖管理以外にも、体脂肪が減るという副次的効果があることから、最近では、ダイエット目的で糖質制限をする人も増えていますね。
何かと健康面で良い結果が出る糖質制限ですが、世間に広まると反対派が出てくるものでして、その中には「糖質制限をすると糖尿病になる」と言う人もいます。
毎日、朝食を食べていますか?
朝食は食べないといけないと言う人もいれば、朝食は食べなくても良いと言う人もいます。一体どっちなんでしょうね。
私は、朝はあまり食欲がないので、ハムとチーズを少し食べるくらいです。昼食を食べられそうにない日は、朝から肉や卵をしっかり食べますが、基本的に朝は少食です。
私とは反対に朝はお腹が空いていて、しっかり食べないと昼食前に疲れてしまうという人もいると思います。結局、朝食を食べた方が良いかどうかは、その人の生活習慣で決めれば良いと思うんですよね。
私が糖質制限を始めてから、それまでよりも体温が上昇したことは、以前にこのブログで報告しています。
なぜ、糖質制限をすると体温が上がるのか?
糖質制限をするとタンパク質摂取量が増えるので、その消化吸収でエネルギーを多く使うことが熱を発生させやすくしていると言われています。これは、体温上昇の理由の一つだと思います。でも、タンパク質摂取量の増加だけが、体温上昇の理由ではないでしょう。他にも、糖質制限をすると、多くの要因が組み合わさって、体温が上昇するのだと思います。
それら要因の一つとして、褐色脂肪細胞も体温上昇に関わっているのではないかと思うんですよね。
痩身のためのダイエット法はいろいろありますが、体重を減らすために最も効果的な方法は絶食です。
絶食すれば、体の中に食べ物が入って来ないので、体重が減りやすいことは容易に想像できます。しかし、絶食は、体に必要な栄養素の補給を絶つ行為ですから、長期間続けると死の危険があります。
だから、痩せるためだけに絶食をするのは、好ましい行為とは言えません。痩せなければ死ぬかもしれないような状況になった場合には、絶食は必要かもしれませんけどね。
毎年11月14日は、世界糖尿病デーです。日本国内では、全国のランドマークが青色にライトアップされますね。
この日は、1921年にインスリンを発見したカナダ人医師のフレデリック・バンティングの誕生日で、2006年に国連が世界糖尿病デーと定めました。世界的に糖尿病患者の数は増加傾向にあり、その治療や予防の重要性を啓発することが世界糖尿病デーの趣旨だそうです。
でも、日本国内で糖尿病の予防方法は、国民に全く伝わっていないように思います。不摂生をするから糖尿病になるんだと思っている人がほとんどじゃないですか。
和食は健康食と言われています。
日本人の平均寿命が長いことから、日本人がよく食べている食事が健康的な食事だと思われているのでしょうね。しかし、和食は、動物性タンパク質が少ないので不健康食の代表のようなものです。和食ばかり食べていれば、タンパク質不足になるのはもちろんのこと、ビタミン不足、ミネラル不足も招きます。
なぜ、和食を食べると栄養不足になるのか?
その理由は、米を主食としているからです。
年々、糖尿病になる人が増えています。糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性を否定できない人の合計は、厚生労働省の「平成28年 国民健康・栄養調査結果の概要」によると、2016年で約2千万人だそうです。
糖尿病の原因は諸説ありますが、砂糖業界は年々砂糖の消費量が減っているので砂糖と糖尿病は関係ないと言ってます。また、糖質が多く含まれる米の消費量も年々減っていることから、米を食べても糖尿病にならないと言う人もいますね。
砂糖も米も消費量が減っていますから、これらの主張は正しいように思います。
でも、糖尿病や糖尿病の可能性を否定できない人が年々増え、砂糖や米など糖質を多く含む食品の消費量が減っていると言うだけで、糖質摂取と糖尿病との関係を否定するのは早とちりです。
糖質制限をすると、エネルギー源であるブドウ糖の摂取量が減るので力が入らなくなる。
こういう噂を聞いたことがある人は多いと思います。糖質制限をすると筋肉が減るという噂もありますね。
このような噂話を聞くと、スポーツをしている人が糖質制限をすれば、本来の力を発揮できないのではないかと思ってしまいます。
でも、この噂、本当なのでしょうか?
世の中には、糖質制限批判が数多くあります。
糖質制限をすると糖尿病になるとか。
糖質を摂取しなければ血糖値が上がらないのになぜ糖尿病になるのか、言っている意味が分かりません。でも、糖質制限批判者の中には、糖質制限をすると糖尿病になると言う人がいます。
どうも、彼らは糖質制限をすると、血糖値を下げるインスリンを分泌するすい臓のβ細胞が機能を失うと思っているようです。