なんか、あっという間に6月が終わったように感じます。
そして、1年の半分が過ぎました。
今年は、コロナ騒ぎがあったためか、時間の経過が非常に早く感じます。このまま一気に年末がやって来そうです。
6月は2週間くらいしかなかったような気がしますが、最近1ヶ月間のスロトレの成果を報告します。
細胞はタンパク質でできています。
そして、無数の細胞が集まって我々の体が成り立っていますから、人体はタンパク質でできているとも言えます。
人体を構成するタンパク質は、日々入れ替わっていますから、体外に捨てられた分のタンパク質は、食事から補給しなければ、身体を維持できません。その意味で、生きていくことはタンパク質を入れ替えていくことと捉えることができます。
補給するタンパク質は、人体に近いアミノ酸組成のタンパク質であるほど良質であり、その良質度はプロテインスコアやアミノ酸スコアで表されます。基本的にプロテインスコアやアミノ酸スコアが高い食品を食べていれば、タンパク質の入れ替えがスムーズに行われると考えられますが、食べたタンパク質のうち、どれだけが体内に残るかという指標も大事です。このような指標は、生物価によって表されます。
年をとると、筋力が衰えるのは仕方がないことです。
でも、筋力が衰えていくのを見て見ぬふりをしていると、日常生活のちょっとした動作でも、大きなケガをする場合があります。
例えば、雨の日に道路が濡れていて、足を滑らせてしまい、踏ん張ることができず尻餅をついてしまったとか。尻餅をつく時は、無意識に手で体を支えようとしてしまいますから、腕を骨折することもあります。
高齢者の骨折は大事です。日常生活に支障が出ることもありますから、筋肉、特に足腰は、普段から鍛えておいた方が良いですね。
以前、スーパーが卵を食べることをすすめるようになったと記事にしました。
かつては、卵を食べると血中のコレステロールが増えて健康に良くないと言われていましたが、今は否定されています。その流れもあってか、さらにスーパーで、糖質制限を推奨するポップが設置されているのに気づきました。ここまで来ると、糖質制限が当たり前になりつつあり、そして、糖質制限批判者が少数派になってるんじゃないですか。
先日、ザ!世界仰天ニュースを見ていると、白米ばかりを食べている女性のことが紹介されていました。
白米が健康に良いと知って、白米ばかりを食べるようになったそうです。そして、この食べ物は体に悪い、あの食べ物は危険だと思い込むようになり、食べる食品の種類が減っていきました。
そのような食生活を長い期間続け、やがて体調に異変が出始め、歩いているだけで苦しくなるように。
飽食の時代と言われるようになって、随分と長い年月が経っています。
20世紀からすでに言われていましたから、現代日本人の大多数が飽食の時代に生まれ、飽食の時代に育ってきた世代と言えます。
飽食という言葉から、現代日本人は十分に栄養素を補給できているように思えます。でも、周りを見ていると、栄養不足のような人が大勢いるように感じます。街中に食品は溢れていますが、人体にとって本当に必要な栄養素を補給できていないのでしょうね。
きっと、肉は健康に悪いと思い込み、肉を控える食事をしている人が、栄養不足に陥っているのだと思います。
インフルエンザを予防するためワクチンを接種している方がいると思います。
ワクチンは、1回か2回接種すれば、長期間にわたり特定の感染症にかからなくなります。でも、インフルエンザワクチンは、毎年、接種しなければなりません。
その理由は、インフルエンザウィルスの進化速度が非常に速く、従来のワクチンでは進化したインフルエンザウィルスに効果を発揮できないからです。