ダイエット一覧

ダイエットに大切なのは運動よりも食事

ダイエットに大切なのは、バランスの良い食事と適度な運動と言うじゃないですか。

でも、バランスの良い食事がどのような食事で、適度な運動がどのくらいの量の運動なのかを具体的に教えてくれる人とは、そうそう出会わないですよね。そもそも「バランス」や「適度」では、どうしたら痩せるのか、考えても結論が出ません。そう言ってる本人も、実は人が太ったり痩せたりする理由を説明できないのだと思いますよ。

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食事回数とダイエット効果は関係があるのだろうか?

食事回数は、多い方が痩せやすいのか、少ない方が痩せやすいのか。

どっちなんでしょうね。

「食事回数 ダイエット」で検索したら、たくさんのWEBサイトがひっかかるのですが、私の知りたいことはなさそうな感じです。いくつかのサイトを読んでみたのですが、言ってることは同じで、1回の食事量を少なくし食事回数を増やした方がダイエット効果があるという結論です。その理由は、1回あたりの食事量が少ない方が血糖値の上昇を抑えられるので、インスリン分泌も少なくて済み、糖質が中性脂肪に変わって体に蓄積しにくくなるからというものです。

それなら、糖質制限をすれば血糖値は上がらないのですから、食事回数を増やせばダイエットしやすくなるとは言えないですね。

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スロトレ6年2ヶ月経過報告

今年も早いもので残り1ヶ月となりました。

3月までは、割と時間が経つのが遅く感じたのですが、4月以降は、あっという間に時が過ぎて行ったように思います。でも、5月頃のことを振り返ると、ずいぶん昔のことのように感じるのが不思議です。

それでは、11月のスロトレの成果を報告します。

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ダイエット目的の筋トレは回数やセット数を増やすのもあり

スロートレーニングは、ダイエット効果の高い筋トレです。しかも、負荷が小さいので女性や高齢者の方でも取り組みやすい利点があります。

ただ、スロトレは自重トレーニングが主になるので、ジムに通って筋トレをするのと比較すると負荷を強めるのが困難といった欠点もあります。そのため、筋肉を大きくするのには不向きだと思います。それでも、各メニューの回数やセット数を増やすことで、以前よりも筋肉に刺激を与えることはできますから、全く筋肥大しないわけではありません。

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カロリー理論は仮説でしかない

何をするにしても指標や基準があった方が便利です。

例えば、高校受験や大学受験では、偏差値が指標とされることがありますね。目標とする高校や大学に合格するためには、他の受験生と比較してどれくらいの学力が必要かを数値で知ることができます。偏差値で人の価値が決まるわけではありませんが、合格という目標を達成するための指標としては役立ちます。

ダイエットの場合だと、現代ではカロリー収支が一つの指標とされています。むしろ、カロリー至上主義といった方が良いくらいカロリー理論が正しいと思っている人がとても多いです。でも、カロリー理論は仮説でしかないんですよね。

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遊離脂肪酸濃度が高いと小腸からの脂肪吸収が抑えられる

太っている人が痩せようとする場合、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることが常識となっています。

しかし、人間が太ったり痩せたりすることを「カロリー」の一言で片づけるのは簡略化し過ぎです。食事をすると体の中では様々な化学反応が起こりますが、それをカロリーだけで説明するのは乱暴ですね。例えば、脂質は1グラムで9kcalあり、糖質やタンパク質の4kcalよりもカロリーが多いから太りやすいと考えるのも、体内での化学反応を無視した理屈です。

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ダイエット中でもタンパク質摂取量は減らさない

体重を減らそうとダイエットをされている方は、おそらく以前よりも食事量を減らしていると思います。そして、食事量の指標としているのはカロリーだと思います。ダイエット前は3,000kcal食べていたとしたら、それよりも2割少ない2,400kcalにするなど、カロリーを物差しにして食事量を量っていることでしょう。

カロリー計算の対象となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。だから、これら三大栄養素を万遍なく減らす場合も、どれか一つを極端に減らす場合も摂取カロリーが一緒なら体重の減り方も同じと考えられています。しかし、糖質、脂質、タンパク質は、体内で異なる働きをしますから同列で扱うことはできません。

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脂質と糖質を同時に食べると肥満が加速する

脂っこいものを食べると太ると言われますが、脂質だけを摂取しててもそんなに太ることはありません。むしろ、米や小麦に多く含まれている炭水化物(糖質)を食べる方が肥満しやすいです。

糖質を食べるとインスリンが分泌されて、糖質が中性脂肪に変わり脂肪組織に蓄積されます。しかも、インスリンが分泌されると中性脂肪の分解が抑制されるので、脂肪が溜まりっぱなしになってしまいます。さらに脂質と糖質を同時に摂取すると、中性脂肪がより多く蓄えられます。

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甲状腺ホルモンの分泌が不足すると酸素消費量が減って太りやすくなる

先日、「ザ!世界仰天ニュース」というテレビ番組を見ていたら、体重が600kg近くある男性のことが紹介されていました。

その男性は、子供の頃から体が大きかったのですが、周りの子供たちと同じように運動しても太っていく体質でした。大人になると肥満が加速します。さらに交通事故で入院したこともあり、体重はどんどん増えていき600kg手前まで太ったということです。

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肉を食べても太らない

先日、あるテレビ番組を見ていると、元フィギュアスケート選手の鈴木明子さんが出演されていました。

その番組で、鈴木明子さんは、拒食症になった経験を語っていました。フィギュアスケートの選手は、体重管理をしなければならないので、食べるものが制限されます。10代の頃の鈴木明子さんは、体重増加を抑えるために肉を控えていたそうです。でも、肉を控える食生活を続けているうちに体が痩せ細ってきて、しばらくの期間、フィギュアスケートの練習をできない状態になったと語っていました。

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