免疫力アップのための健康法が、近年、各種メディアでよく紹介されています。
それらの多くは、どの食品を食べれば良いといった内容だと思います。キノコ類を食べると免疫力が上がる。植物性食品に含まれるある成分が免疫力を強化する。香辛料が免疫機能を高める。そんな感じですよね。
これらの食品を食べることで、免疫力がアップすることは、何らかの研究で明らかになっているのでしょう。
でも、免疫力の強化には、食事だけでなく、日ごろから細菌やウィルスを体内に取り込むことも大切です。
免疫力アップのための健康法が、近年、各種メディアでよく紹介されています。
それらの多くは、どの食品を食べれば良いといった内容だと思います。キノコ類を食べると免疫力が上がる。植物性食品に含まれるある成分が免疫力を強化する。香辛料が免疫機能を高める。そんな感じですよね。
これらの食品を食べることで、免疫力がアップすることは、何らかの研究で明らかになっているのでしょう。
でも、免疫力の強化には、食事だけでなく、日ごろから細菌やウィルスを体内に取り込むことも大切です。
感染症の予防は、常に身体を清潔に保つことが大切と言われています。
確かに泥だらけの手で掴んだ食べ物を口の中に入れると、病原体まで一緒に体内に入って来るので、感染症にかかりやすくなるでしょう。しかし、蛇口をひねれば、いくらでもきれいな水を使える現代日本で、泥んこの手で食べ物を掴むことなど、ほぼありえません。
むしろ、清潔にしすぎて感染症にかかりやすい体を作っている人の方が多いでしょうね。
食事中にうっかり食べ物を畳や床の上に落とすことがありますよね。
これって、拾って食べますか?
私は、自宅では拾って食べますけども、外で落とした食べ物は諦めます。おそらく、多くの人はそうではないかと思うのですが、どうでしょうか。
人間は、エネルギーを自前で作り出して様々な活動をしています。
エネルギーの元となるのは、主に脂質、糖質、タンパク質の三大栄養素です。これらが口に入り、消化されて体内に吸収されると、体作りに使われるものとエネルギー利用されるものに分かれます。
ここで、エネルギー利用される三大栄養素は、細胞内のミトコンドリアに運ばれて、大量のアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギー通貨が作り出されます。
このATP産生に重要な働きをしているのが、クエン酸回路(TCA回路、TCAサイクル)と呼ばれるミトコンドリア内での化学反応です。
ビタミンB群の一種にビオチンという栄養素があります。
ビタミンB群をサプリメントで補給している方だと馴染みのある栄養素ですが、そうでない方だと知らないかもしれませんね。
ビオチンは、必須の栄養素であるため欠かすことができません。不足すると糖新生や脂肪酸合成に不都合が生じるので、不足しないように補給しておきたい栄養素です。
最近、妊活という言葉をよく聞くようになりました。
妊活は、妊娠しやすい体作りのための活動ということですが、その活動の中に葉酸を多く摂取することも含まれているようです。
ビタミンB群の一種である葉酸は、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれており、人体にとって必須の栄養素です。だから、食事から、しっかりと補給する必要があり、特に妊娠を計画している女性は、通常よりも多くの葉酸を摂取することが推奨されています。
ビタミンB群の一種であるビタミンB₁₂は、あまり注目されることがない栄養素です。
でも、必須の栄養素なので、不足すると健康面に悪い影響を与えますから無視することはできません。だから、ビタミンB₁₂の体の中での働きを知っておくことは、健康維持のために大切です。
夏は暑い。当たり前のことですが。
日焼けすると、さらに暑さが増しますね。
海水浴などで、体を焼くと、その夜は日焼けした部分の熱が全然下がらない感じで、寝苦しくなりませんか。体が火照っているというのか、日焼けした皮膚がヒリヒリし、睡眠どころではなくなります。
だから、できるだけ日焼けしない方が、夏は快適に過ごせます。でも、日中に外を歩いているだけで、首の裏が日焼けしますから、ある程度の日焼けはやむを得ないですね。
人間の体を構成する成分で最も大切なのはタンパク質でしょう。
筋肉だけでなく、皮膚もタンパク質でできていますし、爪や髪もタンパク質でできています。内臓もタンパク質の塊ですよね。
身体を構成するタンパク質は、常に壊されています。これを異化といいます。異化が際限なく続けば、いずれは身体が崩壊してしまいます。壊したタンパク質は、元に戻さなければなりません。これを同化といいます。
我々の身体が、昨日と今日で見た目にほとんど変化を感じないのは、異化と同化のバランスが取れているからなんですね。